挨拶する岡市議会議長…センパレ地下で

挨拶する岡市議会議長…センパレ地下で

中部国際空港がある愛知県常滑市の有志でつくる「とこなめ会」(杉野正博会長。㈱LIXIL相談役)のメンバー32名が9日、津市大門を訪れ、津市の有志ら35名と市民交流した。
企画したのは、同空港と津市なぎさまちを結ぶ高速船を運行する㈱エアポートラインの山田和昭さん。同社はインバウンド誘致を目的に同空港の行うサムライNINJAプロジェクトを受け、昨年12月から忍者高速船キャンペーンにも取り組んでいる。
一方、イオンモール常滑をはじめ、個人企業まで様々な業種をメンバーとするとこなめ会は、常滑市で月一回ペースで交流会を行い、同市と空港が一体となった地域づくり等に取り組んでいる。 アクセス船で来津した一行はセンターパレス地下研修室で津市側のメンバーと合流。幹事の澤田研一さんが同会の設立経緯や取り組み状況を披露した後、懇親タイムで皆が挨拶と名刺を交換し合った。その後は大門を視察。後半では会場を津観音に移し、津の歴史や、津の商業、企業、津市の観光、なぎさまちへの想いなどについて担当メンバーから説明を受けた。
夕方からは、当日大門で開催された「大門バル」で各店がこの日のために考案した特別メニューを楽しみながら交流。対岸する津・なぎさまちと常滑・中部国際空港との連携で起こりうる活性化の可能性を話し合った。