「榊原ゆあみ草子」をPRする前田会長(左)と、OKRのメンバーら

「榊原ゆあみ草子」をPRする前田会長(左)と、OKRのメンバーら

名湯榊原温泉にあり、4月4日に創業100周年を迎える「湯元榊原舘」=津市榊原町、前田諭人社長(29)=が、100周年記念グッズとして、「枕草子」の一部、同温泉をたたえた文などを平安かなで染めた入浴用タオル「榊原ゆあみ草子」を東京大学温泉サークルOKR(おける)=高舘直稀代表(21)=と共同開発した。
製造したのは津市の老舗「おぼろタオル」。平安がなが藍・小豆・赤・橙の4色の美しいグラデーションで染められていて、乾いている状態ではおぼろげで、水に濡れるとくっきりする。
OKRによるライトノベル調の現代語訳などが書かれた、耐水性のある巻紙付き。枕草子を気軽に読みながら15分間入浴することで、心身の癒しになればというグッズ。
19日に同舘で記者発表が行われ、OKRに共同開発を提案した同舘の前田幹弘会長(60)は「若い感性と知識の豊富な東大生の感覚で、訳してもらいました」、高舘代表は「榊原舘で入浴し、ぬるめと熱めのお湯に交互に入り長湯できるのが特徴だと思いました」。
タオルは非売品で、好評の場合は販売を検討する。同舘が所定のプランの利用者などに贈呈。また抽選で100名にプレゼントする。応募は葉書で。4月4日~6日の消印のみ有効。問合せは同舘☎津252・0206。