津光倫会舘前で「水行」を披露する栁川尚史上人(左)ら

津光倫会舘前で「水行」を披露する栁川尚史上人(左)ら

1月26日に急性心不全のため83歳で急逝した㈱ふじや本店代表取締役社長、栁川昌彌氏の「忌明け法要・祈願供養会」と同社取締役で、日蓮宗光延結社の教導でもある栁川尚史上人が、厳しい修行で知られる「日蓮宗正中山大荒行加行」を成満した事を報告する「水行拝姿」が17日、津光倫会舘で執り行われた。上人の成満は今回で8回目。通算800日の修行となった。
はじめに、修行を通じて縁を持った他の上人達と共に会舘前で「水行」を披露した後、ホールに移動。昌彌氏の遺影が飾られた祭壇の前で読経をあげ、故人を偲び集まった約200名の参列者と共に昌彌氏を供養した。 最後は、上人らが参列者一人ひとりの体に撰経をあてて、体に依る死霊、生霊、野弧、疫神、呪詛、の五段の邪気を払うと共に法華経、撰経の功徳を得ていた。

「榊原ゆあみ草子」をPRする前田会長(左)と、OKRのメンバーら

「榊原ゆあみ草子」をPRする前田会長(左)と、OKRのメンバーら

名湯榊原温泉にあり、4月4日に創業100周年を迎える「湯元榊原舘」=津市榊原町、前田諭人社長(29)=が、100周年記念グッズとして、「枕草子」の一部、同温泉をたたえた文などを平安かなで染めた入浴用タオル「榊原ゆあみ草子」を東京大学温泉サークルOKR(おける)=高舘直稀代表(21)=と共同開発した。
製造したのは津市の老舗「おぼろタオル」。平安がなが藍・小豆・赤・橙の4色の美しいグラデーションで染められていて、乾いている状態ではおぼろげで、水に濡れるとくっきりする。
OKRによるライトノベル調の現代語訳などが書かれた、耐水性のある巻紙付き。枕草子を気軽に読みながら15分間入浴することで、心身の癒しになればというグッズ。
19日に同舘で記者発表が行われ、OKRに共同開発を提案した同舘の前田幹弘会長(60)は「若い感性と知識の豊富な東大生の感覚で、訳してもらいました」、高舘代表は「榊原舘で入浴し、ぬるめと熱めのお湯に交互に入り長湯できるのが特徴だと思いました」。
タオルは非売品で、好評の場合は販売を検討する。同舘が所定のプランの利用者などに贈呈。また抽選で100名にプレゼントする。応募は葉書で。4月4日~6日の消印のみ有効。問合せは同舘☎津252・0206。

JR東海によるミニゲームなどのコーナー(伊勢奥津駅前で)

JR東海によるミニゲームなどのコーナー(伊勢奥津駅前で)

三重高校ダンス部のパフォーマンス(伊勢八知駅前で)

三重高校ダンス部のパフォーマンス(伊勢八知駅前で)

JR名松線伊勢奥津駅(美杉町奥津)と伊勢八知駅(同町八知)の周辺で24日、「JR名松線全線復旧3周年記念イベント」が開かれた。
同線は平成21年の台風で被災し、津市内の一部区間でバスによる代行輸送が行われていた。沿線の過疎化などの影響で元々利用者が少なく一時は同区間の鉄道輸送廃止が危ぶまれたが、住民らが熱心な署名活動を行ったこともあり、JR・県・津市が復旧に計約16憶8100万円を投じ28年3月26日に全線復旧した。
現在は復旧後のブームも終わり、集客のために、JR・沿線の行政・住民の連携や、各駅から周辺の観光地への交通アクセス向上が大きな課題となっている。
伊勢奥津駅では、朝8時59分着の列車から100人以上が降車し、そのうち多くの人が駅周辺で名松線を守る会が主催したイベントに来場した。実施協力したJR東海の職員がミニゲームや車掌体験などの企画を行い、幅広い年代の参加者を楽しませた。また近くのミニ道の駅「かわせみ庵」でも演奏会などが行われた。伊勢八知駅前では、八知地区活性化協議会がイベントを開き、「三重高校ダンス部SERIOUS FLAVOR」など、多彩な出演者によるステージで盛り上がった。

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