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2019年3月
9日、津市美杉町上多気の古民家と山林で恒例の「なぁなぁ美杉ライフ体験&移住相談」が催された。津市が、美杉での暮らしに興味がある人などを対象に行っているもの。
今年は、三重大学の学生でつくり三重県の活性化に取り組んでいる団体「三重創生ファンタジスタクラブ(通称・MSFC)」=部長・岡田まりさん(19・1年)=のメンバー16名が、古民家のかまどでの炊飯などの体験内容を企画した。
MSFCでは昨春から美杉の活性に取り組んでいる。これまで同町を7回ほど訪れ、北畠神社での観光や木材の切り出しなどを体験し、町の魅力に触れてきた。外部向けのイベント内容を企画するのは今回が初で、会場の古民家を使って美杉ならではの良さを伝えられるように工夫したそう。
当日は、美杉を度々訪れていて、町内で空き家を借り別荘とすることを検討している伊藤光彦さん(26、四日市市)らが参加。地元の林業家の指導による林業体験、薪割り、かまどでの火おこしが行われた。またかまどで炊いたご飯やジビエ鍋の昼食を皆で味わった。その後、市職員による移住相談も実施された。
伊藤さんは、「美杉に来るといつも思うのが、ウェルカムな雰囲気で落ち着くということ。田舎の良い所だと感じています」と話した。また岡田さんは「かまどでご飯を炊くのに手間がかかったので、今後はそれも体験として楽しめるよう、流しそうめんや川遊び体験などと合わせて企画したいです」。
2019年3月14日 AM 4:55
津市野田の田村三千夫さんは、古希の記念に、自宅に日本庭園を新たに造園した。
手掛けたのは、庭木の剪定などを業務としている「あのつ園芸」の水野龍藏さん。田村さんは水野さんに庭木の植え替えを依頼したことをきっかけに庭を大改造し、憧れだった日本庭園をつくることを決意。
一方、水野さんは旧津市農協職員時代に造園部門に携わっていたが、設計から手掛けるのは41年ぶりのこと。当時の資料や図面を読み返し、農協時代に造園の手ほどきを受けた庭師の故・辻千秋さん=津市納所=の「庭はお客様に満足してもらって、初めて買って頂ける」という教えを胸に、田村さんの思いを最大限汲み取りながら、庭の図面を書き上げた。
工事に取り掛かったのは昨年9月。愛知県稲沢市まで足を延ばして仕入れた四国の青石、銀閣寺型の手水鉢や古代雪見灯籠などの石材や花木は、立地の関係で、庭までトラックや重機が乗り入れられないため、隣家の理解と協力を得ながらクレーンで運び入れた。
庭と庭園を隔てる中門のまぐさには、梅の古木をあしらい、元から庭にあった紅葉や槙に加え、新たに八房五葉松、侘助、赤松、百日紅などの庭木を植え、田村さんこだわりの枯れ池を配した。庭を取り囲む塀も木と竹で作り替え、2月末に日本庭園は完成した。
田村さんは、念願の庭園の出来栄えに満足。水野さんも「良い石や木との出会いも、田村さんの思いの賜物。そして、満足してもらえるような庭に仕上げることができたのも辻さんの教えのおかげ」と感謝している。
2019年3月14日 AM 4:55
中部国際空港がある愛知県常滑市の有志でつくる「とこなめ会」(杉野正博会長。㈱LIXIL相談役)のメンバー32名が9日、津市大門を訪れ、津市の有志ら35名と市民交流した。
企画したのは、同空港と津市なぎさまちを結ぶ高速船を運行する㈱エアポートラインの山田和昭さん。同社はインバウンド誘致を目的に同空港の行うサムライNINJAプロジェクトを受け、昨年12月から忍者高速船キャンペーンにも取り組んでいる。
一方、イオンモール常滑をはじめ、個人企業まで様々な業種をメンバーとするとこなめ会は、常滑市で月一回ペースで交流会を行い、同市と空港が一体となった地域づくり等に取り組んでいる。 アクセス船で来津した一行はセンターパレス地下研修室で津市側のメンバーと合流。幹事の澤田研一さんが同会の設立経緯や取り組み状況を披露した後、懇親タイムで皆が挨拶と名刺を交換し合った。その後は大門を視察。後半では会場を津観音に移し、津の歴史や、津の商業、企業、津市の観光、なぎさまちへの想いなどについて担当メンバーから説明を受けた。
夕方からは、当日大門で開催された「大門バル」で各店がこの日のために考案した特別メニューを楽しみながら交流。対岸する津・なぎさまちと常滑・中部国際空港との連携で起こりうる活性化の可能性を話し合った。
2019年3月14日 AM 4:55