2019年3月

JR東海によるミニゲームなどのコーナー(伊勢奥津駅前で)

JR東海によるミニゲームなどのコーナー(伊勢奥津駅前で)

三重高校ダンス部のパフォーマンス(伊勢八知駅前で)

三重高校ダンス部のパフォーマンス(伊勢八知駅前で)

JR名松線伊勢奥津駅(美杉町奥津)と伊勢八知駅(同町八知)の周辺で24日、「JR名松線全線復旧3周年記念イベント」が開かれた。
同線は平成21年の台風で被災し、津市内の一部区間でバスによる代行輸送が行われていた。沿線の過疎化などの影響で元々利用者が少なく一時は同区間の鉄道輸送廃止が危ぶまれたが、住民らが熱心な署名活動を行ったこともあり、JR・県・津市が復旧に計約16憶8100万円を投じ28年3月26日に全線復旧した。
現在は復旧後のブームも終わり、集客のために、JR・沿線の行政・住民の連携や、各駅から周辺の観光地への交通アクセス向上が大きな課題となっている。
伊勢奥津駅では、朝8時59分着の列車から100人以上が降車し、そのうち多くの人が駅周辺で名松線を守る会が主催したイベントに来場した。実施協力したJR東海の職員がミニゲームや車掌体験などの企画を行い、幅広い年代の参加者を楽しませた。また近くのミニ道の駅「かわせみ庵」でも演奏会などが行われた。伊勢八知駅前では、八知地区活性化協議会がイベントを開き、「三重高校ダンス部SERIOUS FLAVOR」など、多彩な出演者によるステージで盛り上がった。

昔と比べてテレビを見る時間が減ってきた。代わりにパソコンに向かっていることが多い。私でさえそうだから、若い人はもっとテレビを見ていないだろう。
だからテレビのCMがネット印刷やネット通販だったり、「つづきはウェブで」と検索キーワードが表示されたりもよくあることと受け止める。商売の形式が変わってきている。
そういえば、街の印刷屋さんや写真屋さんに名刺や年賀状の印刷を頼んでいたのは、ずいぶん前のことだ。どちらもかなり前に店を閉じた。
年賀状はパソコンで印刷するようになり、写真は画面で見るだけになった。フォトブックやはがきの印刷もネットで安く手軽にできて、街の印刷屋さんとも写真屋さんとも付き合いがなくなる。それらの店が消えるのも無理はない。
いつだったか、AIの発達によって消える仕事が話題になったことがある。今の子供たちが大人になった時、多くが今存在しない新しい仕事に就いているという。
そしてその時には消えてしまった仕事もある。今、それらの仕事している大人たちは新しい仕事に移っていかねばならない。消えた店で働いていた人たちもどこかでしっかり働いていてほしいと思う。     (舞)

17日、一志町井関のとことめの里一志で、地元在住の事業者による「いちしもりもり会」主催の『いちしもりもりマルシェ』が初開催された。
同会は、地域活性化と楽しい新たな催しをつくるために一志町内のシダーワークス、ほっとハウス長谷川建築、ともぞう園、魚庄の4社で昨年4月に設立した。
初の催しとなった今回のマルシェには一志町内だけでなく、近隣の店舗も出店。会場には食品、アクセサリー、ハンドメイド雑貨の販売や、体験ワークショップなどのブースが並び、多くの来場者で賑わっていた。
同会代表の後藤卓也さんは「とことめの里のコスモスに合わせてイベントもしたい」と話す。
マルシェは6月2日㈰に第2回を開催予定。

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