案内を受けながら施設見学をする児童

案内を受けながら施設見学をする児童

4日、津市雲出鋼管町の「雲出川左岸浄化センター」で、津市立育生小学校4年生児童約60名が施設見学を行った。
同センターは旧津市南部、旧久居市東部、旧香良洲町を対象地域とした三重県の下水処理施設。公益財団法人・三重県下水道公社が管理している。今回の事業は9月10日の下水道の日に合わせた啓発事業の一環。
児童たちは、職員の案内を受けながら、施設間を繋ぐ長大なパイプが走る地下管廊、水の汚れを分解する微生物の入った活性汚泥を混ぜる生物反応層、ゴミや泥が沈殿によって分離され、綺麗になった上澄み水をろ過へと回す最終沈殿池などを見学。家庭排水がどのように浄化され、海へと戻されるかを学んだ。