自閉症当事者や家族からのメッセージの展示

自閉症当事者や家族からのメッセージの展示

津市雲出本郷町の百五銀行高茶屋支店で、先月末まで、NPО法人アスペ・エルデの会の正会員団体「ピカリン」が展示を開催した。ピカリンは三重県を拠点に、発達障害を持つ子ども達が社会でより良く生活していくための支援と啓発活動を行っている親の会。
今回は同団体の子ども達の工作などの作品と、同団体が共催している恒例の自閉症啓発キャンペーン「ライトイットアップブルーみえ」で集められた自閉症当事者やその家族からのメッセージが展示された。
同展は、同キャンペーン関係者が活動を同行に紹介したところ、同行が発達障害や自閉症に関心を持ち、来店客からの理解に繋がればと要望して実現したもの。
「自閉症は『常に自分の殻に閉じこもっている状態』『親の育て方や家庭環境が原因では』と誤解されやすいが、実際は『母親の胎内にいる時からの脳の発達に由来する先天性のもの』」という説明や、「『こだわり』ではなく『すごく好きなこと』だよね!」などのメッセージが掲示され、来店客がじっくり読んでいた。
ピカリンのディレクター・新谷麻衣さんは「展示をさせてもらえることで、出品する子ども達のモチベーションにも繋がりました」と喜んだ。