2019年10月

津市大谷町にある学校法人大川学園・三重調理専門学校1階の実習店舗『Piccolo(ピッコロ)』で9日昼、開店12周年祭が行われ、国産うなぎの天ぷらなどが入った巻き寿司「十二単衣巻」が400本販売され、完売した。
同店は、同校2年生が大量調理・食品衛生・サービスを学ぶ場としてオープン。営業は毎週水曜日の正午~(※不定休)で、学生が、自ら作った弁当やデザートを持ち帰り専門で販売している。
また、この巻き寿司は、鰻や卵をはじめ12種類の食材が使われ、山椒塩をつけて食べるもので、毎年周年祭に登場する。今年は、2年生19名が当日早朝から作業を分担し、巻き寿司を調理。
例年同様、販売開始前から店の前に行列ができ、学生達が緊張しながらも笑顔で丁寧に対応した。
参加した学生は「今日の朝6時半から皆で必死に作らせてもらいました。週に1度の営業を楽しみにしてくれているお客様もいるので、それを励みに、調理や販売をしています」。

 

鰯の祭りずしの調理を実演する松田さん

鰯の祭りずしの調理を実演する松田さん

中世、伊勢湾でとれた鰯(いわし)を運ぶため安濃津と京都を結んだ「鰯街道」や、津市を中心に広まった「鰯の祭りずし」をPRする講座が4日、学校法人大川学園三重調理専門学校=同市大谷町=で開かれた。
同学園の大川吉崇理事長が講演。また三重すし街道相談役の松田春喜さんが鰯の祭りずしの調理を実演し、同校の学生が作った鰯ずしを参加者が試食した。
津市の鰯の漁獲量は現在も県内上位だが、99%が飼料に使われていて、松田さんは「県内の学校などで祭りずしを広めている。地道に少しずつPRしていきたい」。

sinobukai 津藩祖・藤堂高虎公の命日にちなんだ10月5日、津藩と久居藩の歴代藩主の墓が並ぶ寒松院で「藤堂藩を偲ぶ会」=駒田真美子会長=の発足式が行われた。
同会は発足準備期間中も津市の基礎を築いた高虎公の顕彰を目的に、その月命日である毎月5日に墓地を清掃してきた。更に定期的に研修例会を開催。会員の見識を深めながら高虎公や藤堂藩のことを後世に語り継ぐことも目的としている。
当日は発足式の前に会員30名が墓地を清掃。駒田会長の発足の挨拶で会員間の結束を高めた。
会員たちはこの日、伊賀市で行われた高虎サミットの交流会にも参加、高虎公ゆかりの地の人々と交流も深めた。

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