2019年11月

11月1日、津商工会議所は臨時議員総会を開き、副会頭で㈱百五銀行頭取の伊藤歳恭氏(66)を新会頭に選任した。スローガンに『未来へつなぐ商工会議所~魅力あふれる津市へ!!』、活動方針に、会員企業のサポートや事業承継、人手不足などの問題に取り組む経済支援活動、街づくりの推進と街の魅力向上に努める地域振興活動、会員である商工業者の意見を行政に届ける政策要望活動の3点を掲げている。

 

左から田村副会頭、小倉副会頭、伊藤新会頭、辻副会頭、小柴副会頭

左から田村副会頭、小倉副会頭、伊藤新会頭、辻副会頭、小柴副会頭

都シティ津での伊藤会頭就任の記者会見には、岡本直之前会頭(三重交通グループホールディングス会長)、続投となる辻正敏副会頭(辻工務店会長)、小柴眞治副会頭(三重電子計算センター社長)、田村欣也副会頭(ZTV社長)と、新任の小倉敏秀副会頭(三重交通グループホールディングス社長)も出席。
冒頭、岡本前会頭は2013年から2期6年の任期を振り返り「経済だけでなく、国際的にも様々なことがあり変化の激しさを感じた。大きな転換期と感じる中、当会議所では、中小企業と小規模事業者への支援強化を最優先に、加えて選ばれるまちづくり、定住交流人口の増加、社会貢献活動を掲げ、事業を進めてきた」と挨拶。
それを受け、岡本前会頭を支える副会頭から、百五銀行からは24年ぶりとなる会頭に選出された伊藤新会頭は「平成から令和へと移り変わる節目に、明治26年から126年も続く、津商工会議所の会頭を拝命するのは身に余る光栄であると共に重責で身の引き締まる思い。これまでの6年間、大きな業績を残された岡本前会頭の路線を踏襲しつつ、少しずつ自分の考えを入れてかじ取りをしていきたい」と所信を表明。スローガンに「未来へつなぐ商工会議所~魅力あふれる津市へ!!」を掲げた。その上で3つの活動方針を提示。①経営支援活動「会員の持続可能なビジネスモデルづくりの支援」…中小企業・小規模事業者向けの本業支援及び創業支援の強化、深刻化する事業承継や人手不足問題への取組み。②地域振興活動「住みやすく働きやすく安心な街づくり」…企業や家庭にとって安心で居心地の良い街づくりの推進、地域活性化に向けた津市久居アルスプラザオープン、東京五輪のカナダレスリングチームの津市での事前キャンプ、三重とこわか国体など、様々なイベントへの参画による街の魅力向上。③政策要望活動「会員の声が社会を動かす」…会員である商工業者の意見を国や自治体などに伝え、商工業と地域の発展を促すために、三重県、津市などへ要望や提言を行う。
また、小倉新副会頭も「伊藤新会頭の下で、更なる地域社会の発展、商工業の発展に努めたい」と意気込みを語った。
会頭、副会頭の任期は令和元年11月1日から令和4年10月末の3年。

長井さん(右)に焼き方を教わる学生

長井さん(右)に焼き方を教わる学生

津市大谷町の三重調理専門学校で16日㈯、学校祭が催される。駐車場はない。公共交通機関の利用を。
目玉企画として、紀北町長島町で93年続き昨年閉店した和菓子屋「とらや製菓」の二代目・長井英昭さん(76)から同校学生がレシピを受け継ぎ、アレンジした「あんまき」200円が販売される。
クリームチーズとコーヒーの顆粒を入れた白あんを使用。先月、長井さんが同校で2年生18名に生地の焼き方を指導した。菱川華歩さん(19)は「来年以降も学校祭などで売って、それを楽しみに来る人もできたら」。
学校祭ではイートインのオムライス・ドリアや、ケーキセット、パンなども販売される。10時半開場、販売開始。13時半に商品引き換え終了。14時終了。売り切れ次第終了。
問い合わせは☎059・226・3131へ。

関根正二《三星》1919年(大正8)年

関根正二《三星》1919年(大正8)年

津市大谷町の三重県立美術館で今月23日(土・祝)から企画展「関根正二展 生誕120年・没後100年」が開かれる。
関根は、現在の福島県白河市生まれ。幼少期に東京・深川へ移ると周囲の人達から影響を受け画家を志す。16歳で洋画家としてデビューし、1918年(大正7)の第5回二科展で新人賞にあたる樗牛賞を《信仰の悲しみ》、《姉弟》、《自画像》の3作品で受賞。「関根のヴァーミリオン」と賞賛された朱色、深い青緑などの鮮やかな色づかいと幻想性が溶け合った作品を次々と描いたが、病に冒され、1919年にわずか20歳と2カ月で生涯を閉じた。
関根の画家としての活動期間はわずか5年程で、遺された作品も決して多くないが、その画業は日本の近代美術館の成長とともに明らかにされ、また、2003年(平成15)には出世作《信仰の悲しみ》が国の重要文化財に指定されるなど、大正時代の個性派画家という評価がなされてきた。今展覧会は、近年新たに発見された作品・資料を含む、関根の作品約100点、書簡や資料約60点、関根に影響を与えた同時代の関連作家の作品や資料約50点で構成する過去最大規模の関根正二展となる。
会期は1月19日㈰まで。観覧料は一般900円 学生700円、高校生以下無料。

プレゼント

本紙読者5組10名に招待券を進呈。葉書かメールで、〒・住所・氏名・年齢を明記し、〒514─0028、津市東丸之内26─12、三重ふるさと新聞「関根正二展」係まで。締切は21日㈭。メールはfurusato@ztv.ne.jp

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