沿道を歩く可愛らしい稚児練りの様子

沿道を歩く可愛らしい稚児練りの様子

津市美里町家所にある真宗高田派・明顕寺で10月26日と27日、「増縁講大法会」が営われた。
これは、文化8年(1811年)、高田本山十八世円遵上人により、末寺9カ寺からなる片田講に「御書」が下されたのが始まり(このほか、明治25年と明治31年に第二一世尭熙上人が2通、計3通が下されている)。以来、180年間、大法会は、毎年9カ寺が持ち回りで行っている。
増縁講とは、「このうえなきご縁」を意味する「増上縁」という浄土の教えに由来するもので、「増縁講大法会」は、「御書」を披露すると共に人々のご縁を慶ぶ行事。今年の当番寺となった明顕寺本堂で僧侶らが念仏を唱え、御書を拝読した。
27日には子供達の健康と健やかな成長を願って日本の伝統衣裳に身を包んだ66名からなる稚児練りも行われ、この日の宿当番になった檀家総代の中山さん宅から明顕寺までの数百mを保護者らと一緒に練り歩いた。
秋晴れの下、沿道では地域の人々が可愛いお稚児さんを一目見ようと集まり、記念撮影していた。