10月下旬まで展示された御所車の柄の布

10月下旬まで展示された御所車の柄の布

津市榊原町にある湯元榊原舘のロビーで、和裁講師の宇留田敬子さん(81、松阪市嬉野黒田町)と生徒の垣内雅子さん(68)が、9月下旬~10月下旬まで、御所車(昔の貴人の乗り物)の雅な柄の着物の布などを展示した。
その後、10月下旬に作品を入れ替え、今月末まで、「歓ぶ布たち」と題して、明治・大正・昭和時代の布や、昔の着物を生かして制作したミニ着物、人形などを展示している。
宇留田さんは、自宅で和裁教室と、日本の伝統・着物の文化を語り継ぐまちかど博物館「長閑(のどか)」を運営。
湯元榊原舘での展示は7年程前から行っていて、「歓ぶ布たち」には日本橋と富士山の柄の着物など、色とりどりの布が出品されている。また垣内さんが古布で制作した、秋の月夜に雅楽を奏でる楽人と殿様、月をイメージした毬などの小物もあり、来舘者の目を楽しませている。
「30代、40代の男性も展示に興味を持って質問してくれて、嬉しいです」と宇留田さん。