「まみ」号とともに左から香田社長、西村さん、西田さん

「まみ」号とともに左から香田社長、西村さん、西田さん

20日、松阪肉牛〝七保肉牛〟の女王を決める『第15回大紀町七保肉牛共進会』が、度会郡大紀町野原のJA伊勢奥伊勢・度会経済センター肉牛出荷場であった。主催=同町七保肉牛共進会。
同共進会は旧七保村、旧大宮町時代から数えて今年で65年目。今回は七保和牛部会の肥育農家12名が未経産牛48頭を出品した。
早朝より、審査委員長である県畜産研究所大家畜研究課の岡本俊英主幹研究員らが、一頭ずつ厳正な審査を実施。昨年の松阪肉牛共進会でも七保の肥育農家が上位を占めるほどレベルは高く、今年も肉質・肉量を兼ね備えた素晴らしい仕上がりの牛が揃った。
そのような中で、最高賞の優等1席には同町打見の西村節生さん(85)肥育の「まみ」号695㎏が輝いた。孫の西田裕哉さん(30)と、牛の肥育を行っている西村さんは「最高の気分。孫が牛舎の仕事を一通りこなしてくれるので、動ける間に様々なことを伝えていきたい」と満面の笑み。
審査委員長の岡本主幹研究員は講評で、「ハリのある肉付きで体重もしっかりあり、体のバランスも素晴らしい」と称えた。
今年も出品された牛は津市北丸之内の精肉店・朝日屋が全頭購入した。
朝日屋の香田佳永社長は「モモ・カタなど体のバランスが良い。農家が丹精込めて育て上げた牛なので、しっかりとした値で買わせて頂きたい」と話した。
この48頭は、12月12日から朝日屋で開催される「名牛まつり」にて通常価格で販売される。