2019年11月

12月1日㈰11時~12時(10時半~受付)、津市大門の津観音で、津市内の5寺2社による宗教・宗派の垣根を越えた霊場めぐり『伊勢の津七福神』の「七周年記念法会」が行われる。
伊勢の津七福神は、毘沙門天霊場・津観音のほか、大黒天霊場・四天王寺=栄町=、福禄寿霊場の結城神社、寿老神霊場・高山神社=丸之内=、恵比須天霊場・初馬寺=栄町=、弁才天霊場・円光寺=河芸町上野=、布袋尊霊場・安楽寺=一志町波瀬=で構成。
平成24年12月に開創した伊勢の津七福神は7年間、4000人を超える人々が巡拝してきた。周年記念法要は、年に一度行われているもの。各寺社の代表者らが、参列者や市民の幸福を祈願する神仏習合の七福神スタイルで祈願を行う。
願いごとを祈願したい人は、当日11時までに境内にて受付(参加費1000円)。
参加者には、食事券・まぐろ丼(限定150食)、記念品などの特典を進呈。当日は、縁日賑わい隊のイベントも行われる。

樹木を観察しながら森を巡る参加者ら

樹木を観察しながら森を巡る参加者ら

10日、津市美里町南長野の「美里水源の森」で、市内小学生親子が樹木の観察などを行うイベントが催された。
津市水道水源の約20%を取水している雲出川水系の支川・長野川。その上流部に位置するこの森は、棚田として利用されていた場所と雑木林で形成されている。平成26年度より流域の7自治会を中心に組織した「長野川流域環境保全協議会」が策定した計画を柱に整備が進められており、遊歩道、休憩所、トイレなどを新設し、平成30年度に完成。水源かん養や林業振興に関する学びの場として活用されている。整備の財源は「みえ森と緑の県民税交付金」が使われている。
この日は5組10名の市内小学校に通う児童とその保護者が参加。森林インストラクターらと共に水源の森を守る役割を果たす樹木を観察。
樹木の名前の由来や特徴を聞くだけでなく花、樹皮、葉、実などに手で触れながら、食用、民間薬、染料などに使われることもあるそれぞれの特性を学んだ。
児童は、観察した樹木からお気に入りを一本ずつ選び、記念に自分の名前を書いた木札を立てかけた。

青年部の原田会長(左二人目)と女性会の加瀬会長(左三人目)

青年部の原田会長(左二人目)と女性会の加瀬会長(左三人目)

11日、津なぎさまちで津商工会議所青年部=原田朋幸会長、以下津YEG=と津商工会議所女性会=加瀬由美子会長=の会員約60名が清掃を行った。
この日はYEGの日として、全国の単会が様々な事業を展開。津YEGも毎年参画しているが、今年は津市と中部国際空港を結ぶ高速船の発着場である同所の清掃と、地域経済を支える若手経営者と女性たちで構成する両会の交流を深めようと企画された。
旅客船ターミナルに集まった会員たちは自己紹介や名刺交換を行った後に、グループに分かれ、清掃を開始。ゴミ袋や火ばさみを手に、ターミナルや商業ビルの周辺を回りながら、たばこの吸い殻やペットボトルなどのゴミを丁寧に収集。
津市と海外を結ぶ玄関口を美しくしながら、地域経済の更なる発展も願っていた。

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