展示作品の「川の流れのように

展示作品の「川の流れのように

津市一志町田尻にあるまちかど博物館・表具屋ギャラリー「一期一會」で、地元在住の写真愛好家「齋藤正和さん」による「齋藤正和 写真展」が9月30日㈬9時~18時(最終日は15時まで)開かれている。日祝休。
新型コロナウイルス感染症に伴い、撮影会なども含め撮影できるイベントが激減した中、個人的撮影した20数名のモデルによるポートレート全27点を展示。それぞれの個性と季節感を楽しめる内容。
入場無料(展示作品の販売はなし)
問い合わせは☎059・293・0175松尾表具店へ。

香ばしい匂いが細く開けた車の窓から入ってきて、うなぎ屋に気が付いた。昼日中、太陽に照らされながら店の前に並ぶ人たち。まだまだ暑いからうなぎを食べたくなる気持ちはわかる。「かなりの待ちだね」と眺めながら、お腹が空いていることに気が付いた。うなぎ屋の煙には引力がある。
それでも炎天下に客を並ばせるという店のやり方は受け容れ難い。スマホでお知らせとまでは言わないが、整理券を配ったり順番シートに名前を書かせたりならできるだろうに、なぜ日差しの下で行列を作らせるのか。
「並んでまで食べたくないよね」と言いながら、今時はそうでもないことを思い出した。いつも行く小さなパン屋の前にも数人の行列があったりする。店が狭いので、密にならないよう外で待たないと入れない。
肉屋もそうだ。歩道にディスタンスを保つためのテープがあって、それに従って皆さん行列を作っている。案内されて数人ずつ店に入っていくが、それでも陳列ケースの前は結構な混雑だったりする。
行列は嫌だとはもう言っておれない。行列を作るのも新しい生活様式だ。新型コロナは、ある程度は自身の行動で防御できる。もちろん気を付けていても感染することはある。だから感染させないようにも気を付ける。行列も受け容れなければならないと思う。
(舞)

伊勢木綿のマスクを手に…臼井さん(左)と石川さん

伊勢木綿のマスクを手に…臼井さん(左)と石川さん

現在も伊勢木綿の製造・販売を行う唯一の業者「臼井織布㈱」=津市一身田大古曽、臼井成生社長=と一身田中学校PTA=木村悦子会長、さらに同中学校を地域ぐるみで支える「サポーターいちゅう」=岡幸男事務局長=が協働・協創して考案したもので、同中学校生徒会からの「皆が柄が違うマスクを」「中学生用にMサイズを」との要望を取り入れた。今月15日に生徒全員分に相当する約550枚(約50万円)を同校に寄贈する。
伊勢木綿らしいやわらかな風合いのある生地は着け心地も快適で、新型コロナウイルスや、冬の流行が懸念されるインフルエンザの予防に役立てそうだ。
臼井社長は、同校のキャリア教育事業にも熱心に協力しており、昨年から伊勢木綿についての授業も受け持っている。今回のマスクも一般売価の半額で提供した。
ちなみに、残りの半額はPTAとサポーターいちゅうが折半で負担した。サポーターいちゅうコーディネーターの石川正浩さんは「地元の伝統産業を生徒たちに身近に触れてもらういい機会になれば」と話す。

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