

検索キーワード




津市を拠点とする社会人演劇集団・劇団津演=若林一博代表=の2020年新春公演『はる なつ あき ふゆ』=作・別役実、演出・岸武男=が2月1日㈯13時30分~、19時~、2日㈰13時30分~(開場は各30分前)、津駅東口前のアスト津4階アストプラザアストホールで上演される。
同作品は、ある3世代6人の家族が崩壊していく物語。家族を取り巻く人間たちとの関わりを喜劇的に描く不条理劇。
岸さんは「バブル崩壊後、ロストジェネレーション、家族や仕事の在り方が変わっていった時代に描かれた作品で、当時の時代背景は今の長寿社会に通じるものがある。幸福になりたいものの中々うまくいかないが、新たな季節が巡ってくると慰められ、そのまま年を取っていくという普通の人間を描いています。観ているときは面白く、家に帰ってから考えてもらえる芝居にしたい」。
チケットは前売大人が1500円(当日1800円)、学生1000円(同1200円)、小学生600円(同800円)。
津演劇鑑賞会☎津228・9523、三重額縁☎津225・6588、県文チケットカウンター☎津233・1122で取り扱うほか、1月30日㈭までメールでも受付中。氏名・枚数・日時・種類を記載しg-tsuen@hotmail.comへ送信。
問合せは劇団津演☎津226・1089(月・水・土曜の20時以降)。
2020年1月24日 AM 4:56
<< 津市と伊勢湾に降下したB29搭乗員⑨ 昭和24年5月14日 三重大美術教育Cの作品展 卒展開催中・28日~MAE展 >>