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三重大学教育学部美術教育コースによる恒例の作品展を2つ紹介。
1つは県立美術館1階県民ギャラリーで16日㈰までの9時半~17時(最終日のみ14時終了)に開催中の「卒業修了展」。同コースの4年生・院2年生合わせて11名が、デザイン・絵画・彫刻の作品を出品。猫をモチーフにしたモザイクアートや、疲れて眠る羊を表現した温かい雰囲気の彫刻、飛び出す仕かけ絵本などが並ぶ。
今展のテーマは「たこやき」で、同展リーダーの加藤仁美さん(4年)は「出品作品は出来立てのたこやきのように〝熱々〟というイメージ。大学生は、たこ焼きパーティーをたこ以外の色んな具材を使ってします。今展の作品も見た目はまとまっていますが、中身は個性があって全員違うんです」と話している。
2つめは三重県総合文化センター第1ギャラリーで、28日㈮~3月1日㈰9時半~16時半(最終日のみ15時終了)に催される「MIE ART EDUCATION展(略称МAE展)」。今年は同コースの学生・卒業生・教員合わせて約30名が参加。2年生8名が企画した。
展示テーマは「線路」で、「人と場所を繋ぎ、人々の生活を豊かにする線路のように、『美術教育』も日常生活に彩りを与え、美術と人々を繋ぐ架け橋である」という思いが込められている。
同展広報の知念礼奈さん(2年)は「多くの方に来場し美術を身近に感じてもらい、作品を見る楽しさが少しでも伝わればと思います。入場料も無料なので気軽に来て下されば」と話した。
2020年2月13日 AM 4:55
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