ボランティアガイド団体「河芸『江』の会」=長谷川正廣会長=が4月18日㈯13時半~15時、津市河芸町浜田の河芸公民館大ホールで、10周年記念講演会を開催する。
後援=本紙ほか。
講師は東京都江戸東京博物館学芸員で日本史学者の齋藤慎一さん。齋藤さんは1961年生まれ。2001年「中世後期の領域形成と城郭」で博士(史学)。著書は『戦国時代の終焉「北条の夢」と秀吉の天下統一』(中公新書)ほか多数。
演題は「江と徳川将軍家」。
主催者は、「近年、『お江』の位牌が納められていた『宮殿』(厨子の一種)が目黒区祐天寺で発見されました。霊廟や宮殿から徳川将軍家の『お江』に対する思いを察することができます。その『お江』は、伊勢上野城で幼少期を過ごし、やがて2代将軍秀忠の正室となりました。今回は、『お江』の江戸での生活、とりわけ将軍家との関わりを通して知られざる『お江』の実像についてお話いただきます」としている。
▼参加費無料
▼定員500名
▼整理券を3月23日㈪10時~、河芸公民館、河芸総合支所、津市観光協会、道の駅津かわげで配布する。一人3枚まで。
▼問い合わせは津市河芸総合支所地域振興課☎津244・1700へ。