◆松阪市市民活動センター(松阪市日野町・カリヨンプラザ3階)で3月26日開催予定だった「すぐに使える!アイデア発想法・講座」は、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、5月20日㈬に延期となった。
◆松阪ハーモニックジュニアバンド&ジョイバンドによる「第17回定期演奏会」が3月28日㈯13時半から(開場13時)、松阪市川井町の農業屋コミュニティ文化センターで開かれる予定だったが、新型コロナウィルス感染拡大防止のため、関係者のみの開催、もしくは延期の方向で調整している。

津観光ガイドネットなどが全2回の「あなたの知らない街道めぐり2020 わきみちよりみち 伊賀街道」を催す。
伊勢国と伊賀国にまたがる全長約12里(約50㎞)の伊賀街道を、観光ガイドの案内で歩いて巡る企画。
◆第1回「長野宿から五百野」=4月21日㈫。
▼集合場所=美里ふるさと資料館前。
▼受付=9時40分。
▼集合場所までバスで行く場合、津新町駅前から三重交通バス8時44分発の平木行きに乗車、長野バス停下車9時24分(美里ふるさと資料館まで300m)。
▼コース=同資料館~龍光寺~長野宿の家並み~御神燈・万度石~延命地蔵~津みち道標など~稲葉口バス停に14時17分。徒歩約8㎞。
▼弁当持参。
◆第2回「前田宿から津城」=5月12日㈫。
▼集合場所=光善寺。
▼受付=9時半。
▼バスで集合場所まで行く場合、津新町駅前から三重交通バス8時44分発の平木行きに乗車、久保バス停下車9時8分(光善寺まで約600m、案内あり)。
▼コース=光善寺(県内最古の三尊像・国重文特別御開帳)~前田宿~谷川士清旧宅など~津城。徒歩約14㎞。
▼弁当持参。
◆申込方法=▼各回別の往復葉書で14日前までに届くよう、〒514─0009、津市羽所町700、アスト津2階 津観光ガイドネット「街道」係へ。▼往信用葉書裏面に参加者の住所・氏名・☎・参加する月日を記入。1枚の葉書で3名まで申込可。▼返信用葉書の宛名に代表者の住所・氏名を記入。▼返信用裏面は空白にする。
◆定員=各回100名。
◆参加費=500円(資料・保険代。土産付。オリジナル缶バッジ進呈)。
◆問い合わせは津市観光協会内の津観光ガイドネット☎059・246・9020へ。

前葉市長(右)を表敬訪問し、研修について話す中井理事長(左)とケニアの医師・看護師ら

前葉市長(右)を表敬訪問し、研修について話す中井理事長(左)とケニアの医師・看護師ら

昨年、ケニアで主に白内障の手術のボランティアを行った東海眼科=津市羽所町=理事長の中井義秀さん(71)が先月、現地の医師2人・看護師1名の研修を受け入れた。
3名は2月21日~29日に来日し、同院と三重大学病院で研修。26日には中井さんと3名が前葉泰幸市長を表敬訪問した。
中井さんは名張市出身、日本医科大学卒。三重大学病院勤務後、1986年に東海眼科を開院。最新の眼科医療や、救急患者の24時間受け入れなどで、地域に貢献している。
昨年3月には、アメリカの慈善団体「ライトハウス」がケニアのモンバサ島で経営する「ライトハウス眼科病院」で、250人の診察と70人の手術をボランティアで行った。
発展途上国での医療活動は大学卒業以来の念願。2年前に長男に院長を譲り時間ができたことや、アメリカの眼科学会に行った際、同団体に誘われたことがきっかけで実現した。そして今回、同眼科病院から院長のフレデリックさんらの研修を受け入れ、「すごく熱心で優秀な方ばかりで、一生懸命取り組んでもらいました」と話した。
表敬訪問では、現地の医療技術や保険制度が未発達であることなどが原因で病気になっても受診する人が少なく、昨年医療ボラを行った際も症状が悪化している患者ばかりだったことなどを語った。また、現地の医師らは、中井さんの医療技術や、職員をまとめるスキルも絶賛し、研修で学んだことを病院運営に生かしたいとした。
中井さんは今年11月に再度、ケニアで手術のボランティアを行う予定。

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