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津市をはじめ三重県内在住の12名でつくる「カンボジア山本日本語教育センターを支援する会」=岩沢理夫会長=が先月24日、津市に、コロナの影響で入手困難になったサージカルマスクを2400枚寄贈した。
同センターはカンボジアのシェムリアップにあり、現地の日本語教育に貢献している。また支援する会では毎年、メンバーが自費で現地を訪れ、日本語スピーチ大会を開催。現地の人が、日本人観光客に対し日本語でサービスできるスキルを身につけ自立することを支援している。
なお、同大会の事業は次回の第11回目から、支援する会の松岡宏幹事が経営する「㈱マツオカ」=津市高茶屋小森町=に移管して行われる。
今年はコロナの影響で同事業が実施できないため他の方法で社会貢献しようと、マスクを寄贈。
津市から同会の岩沢会長、竹島資事業実行委員長、松岡幹事に感謝状が授与された。松岡幹事は「年に1回くらい、ボランティアや寄付で世の中に貢献するのも良いと思う」と話した。
2020年5月28日 AM 4:55