検索キーワード
5月11日、三重県庁で、三重県と岐阜県のロータリークラブ会員3000人以上で構成する国際ロータリー第2630地区が新型コロナウィルス対策の最前線で戦う医療現場などへフェイスシールド2万枚を贈呈した。
次年度の地区の補助金の一部とメンバーからの募金を使って調達したもので、同地区のガバナーである辻正敏さんと所属する津ロータリークラブメンバーたちが県医療保険部を訪問。辻さんが加太竜一部長に目録を手渡した。加太部長は「大量に必要だが、高価なものなので、大変ありがたい」と感謝した。また、同地区では同日に2万枚を岐阜県にも寄付している。
辻さんは「医療崩壊を防ぐために何か出来ることはないかと検討した結果、飛沫感染を防ぐフェイスシールドに決めた」と説明。国際的な奉仕団体であるロータリークラブが新型コロナウィルスと一丸となって戦っていることなども語った。
フェイスシールドは、県を通じて医療機関などに送られた。
2020年5月27日 AM 4:58