長谷川さんが、骨董品や雑貨などを販売する「マルトモ」

長谷川さんが、骨董品や雑貨などを販売する「マルトモ」

津市の大門大通り商店街にある街の駅だいもん内に先月、骨董品・雑貨
などを販売する店「マルトモ」がオープンした。 経営するのは、同市河芸町在住の長谷川智昭さん(80)。長谷川さんはシルバー人材センターに所属し庭木の剪定の仕事をしていて、客先で骨董品のコレクションを見せてもらったのをきっかけに10年程前から自身も蒐集し始め、今では数えきれないほど所有。
骨董品の魅力を、「例えば、焼き物に『元禄元年』と年号が彫ってあっても、本当にその年のものなのか真偽のほどは完全には分からない。そこが面白い」と話す。
剪定の客から、骨董品の目利きや仕入れ先も教えてもらい、フリーマーケットでの販売も実施。そして同商店街のイベントに来場したとき街の駅に空き店舗があるのを知り、開店を決めた。特に好きだという仏像をはじめ、自身のコレクションの一部を販売している。
「気楽に来てもらえる店にしたいです」と長谷川さん。
営業時間は、10時~16時。不定休。
問い合わせは☎090・6337・7815。

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