「アロマスプレー」や、募金箱を紹介する野島さん(左)、神谷さん(中央)、若松さん

「アロマスプレー」や、募金箱を紹介する野島さん(左)、神谷さん(中央)、若松さん

津市やいなべ市在住で「日本臨床アロマセラピスト協会」所属のアロマセラピスト・野島理恵さん、神谷祐希さん、若松裕美子さんでつくる団体「みんなにエール三重」が先月、県内で働く人々に、暑い中でマスクを着用する際に役立つ「アロマスプレー」を贈る活動を始めた。ペパーミントとレモンの精油が使われていて、マスクに吹き付けると体感温度が下がるなどの効果が期待できる。1本10㏄入りで今までに300以上贈った。
3名は看護師や医療スタッフとして働く傍ら介護福祉施設などを訪れアロマの講座やマッサージを実施してきたが、コロナにより施設訪問が難しくなったため、スプレーを贈る活動を始めた。
12月末頃まで活動を続ける予定で、同団体代表の野島さんは「店舗に募金箱を置かせてもらい募金と寄付で30万円を集め、県内2つの総合病院にアロマスプレーを贈り、最前線で働かれている医療従事者の方々にもエールを届けたいです」。
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