2020年7月

おもてなしの心を大切にしている久世さん

おもてなしの心を大切にしている久世さん

豊かな自然の景色を満喫できる東屋

豊かな自然の景色を満喫できる東屋

津市白山町真見の日本家庭料理「梦窓庵」を営む久世悟司さん(81、同町南家城)が、同店の斜め向かいの駐車場内に、誰でも利用できる東屋(休憩所)を設置した。

久世さんは、真心を込めたおもてなしを大切にしていて、地域貢献として同店の周囲でモミジなど四季折々の植物を管理し、地元の名所となっている。
東屋は久世さんが設計し、先月完成。柱などに木、壁に土、障子に和紙を使い、日本情緒が演出されている。長椅子を備え、久世さんによる「至誠一貫」(誠意を貫き通すこと)の書が飾られている。「今の人は車で移動することが多く気ぜわしいが、こういうところに憩い、ゆっくり話ができたら心が落ち着くのでは。雲出川や山の景観を見て心を広げ、ちょっとでも癒されてほしい」と久世さん。

 

 

 

ツバメの巣を保護   孫で小学5年の晴風くん

 

孫で小学5年の晴風くん

孫で小学5年の晴風くん

久世さんの孫で南家城在住の晴風くん(家城小学校5年、10歳)も自然や生き物が大好きで、優しい心の持ち主。今春、同町真見にあるリバーパーク真見の管理棟に作られたツバメの巣を保護した。
きっかけは新型コロナによる休校中に叔母の恭加さんと散歩していた際、同所で巣が壊されているのを2回見かけて、可哀そうに思ったこと。5月1日、管理人に手紙で「巣をこわさないでください」「つばめが巣立つまでぼくがそうじをします」と伝え、翌日、快諾の返事をもらった。
晴風くんはそれから巣の下にツバメのフンを受けるために新聞紙を敷き、毎日交換。学校再開後は恭加さんも協力し、6月12日まで巣を世話した。同13日に見に行くと巣が空で、ヒナが巣立ったようだった。突然のことだけに、「ちょっとさみしかった。(巣立つまで)短かった気がする」と晴風くん。
5月末には「晴風工房」をスタートし、モミジや苔で寄せ植えを作り、恭加さんが久居で経営するエミ美容院で販売している。売り上げの一部を動物愛護に使う。

三重県社会福祉協議会は、介護職員初任者研修及び生活援助従事者研修(通信講座)の受講生を募集している。
福祉・介護職場の人材不足を改善するため、働いていない人を対象に募集するもの。
応募要件=三重県に住民登録しており、働いていない人で、概ね70歳未満の人。研修修了後は福祉・介護職場で働ける人
募集人数=各39名(応募者多数の場合は抽選)
受講料=無料(テキスト代は自己負担)
受講方法=同会から送付されるテキスト等の資料で学習し、指定する各期日までにレポート課題を提出。実技科目はスクーリングで学習する
スクーリング会場=三重県社会福祉会館(津市桜橋2─131)
◆生活援助従事者研修(通信講座)=第1回目…募集締切・7月7日㈫必着。研修期間…7月29日㈬~9月29日㈫
◆介護職員初任者研修(通信講座)=第1回目…募集締切・8月3日㈪必着。研修期間…8月25日㈫~11月17日㈫
申し込み・問い合わせは同人材センター介護職員初任者研修担当☎059・227・5160。

KUSAWAで勉強を教えるメンバーと、児童たち

KUSAWAで勉強を教えるメンバーと、児童たち

津市立草生小学校=安濃町草生=校区の子供を対象に活動する「草生小学校区父母の会」=飯渕修代表=は、休園中の草生幼稚園で、同小の低学年(1~3年)児童29名向けに放課後子ども教室子どもクラブ「KUSAWA」を運営している。
同小では時間割の都合で月・火曜は1・2年生、金曜は1~3年生が上級生より1時間早く下校時間を迎える。少子化で児童が少ないこともあり、以前は、これらの曜日は一人で帰宅せざるを得ない低学年児童もいた。
そこで同会は、低学年児童が安心・安全に下校できるよう、高学年の下校時間まで預り一斉下校を実現しようと、昨年5月、同小の向かいにある同園にKUSAWAを開設。毎週月・火・金曜の放課後に約1時間開室し、会員約8名が交代で参加。児童の宿題を指導したり、遊びを通じ交流している。同教室により、同小は県内で唯一、月曜~金曜日まで一斉下校ができる小学校となった。
利用する児童は「色んな遊びができるから楽しい」、同会の小林友紀さんは「月の約半分は開室しなきゃいけないので大変ですが、子供達と仲良くなったり話せるのが楽しいです」と話した。

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