加藤美江子議長

加藤美江子議長

津市議会は新議長に加藤美江子氏=66、公明党議員団=を選出。
岡幸男前議長の辞職に伴い、7月3日に実施された議長選に加藤氏が立候補。議員34名による投票の末、平成18年の市町村合併以来、初の女性議長が誕生した。しかし、就任に当たっては、続投する藤本智子副議長=日本共産党津市議団=への不信任動議が賛成多数で可決されるなど、厳しい船出となった。
加藤氏が議長就任にあたり掲げる最初の課題は、9月定例会の開会に向けた議会運営の正常化。「34名の市議一人ひとりが支援者である市民の負託を受けた代表者。市民の目線になって、市政にとって、いま一番何が必要かを考え、市長、市当局としっかりとした議論ができるよう議会運営をしていきたい」と語る。
議員として取り組む課題は、国連が掲げる「SDGs」(持続可能な開発目標)の推進をめざし、「誰も置き去りにしない社会の実現を掲げて、貧困などの問題に対して、県都・津市がモデルとなるような事業を考えていかなければならない」と意気込む。また、全国平均よりも低い津市の出生率を上げるため、男女の出会いのサポート、子供を生み育てやすい環境づくりにも力を注いでいる。