加藤美江子議長

加藤美江子議長

津市議会は新議長に加藤美江子氏=66、公明党議員団=を選出。
岡幸男前議長の辞職に伴い、7月3日に実施された議長選に加藤氏が立候補。議員34名による投票の末、平成18年の市町村合併以来、初の女性議長が誕生した。しかし、就任に当たっては、続投する藤本智子副議長=日本共産党津市議団=への不信任動議が賛成多数で可決されるなど、厳しい船出となった。
加藤氏が議長就任にあたり掲げる最初の課題は、9月定例会の開会に向けた議会運営の正常化。「34名の市議一人ひとりが支援者である市民の負託を受けた代表者。市民の目線になって、市政にとって、いま一番何が必要かを考え、市長、市当局としっかりとした議論ができるよう議会運営をしていきたい」と語る。
議員として取り組む課題は、国連が掲げる「SDGs」(持続可能な開発目標)の推進をめざし、「誰も置き去りにしない社会の実現を掲げて、貧困などの問題に対して、県都・津市がモデルとなるような事業を考えていかなければならない」と意気込む。また、全国平均よりも低い津市の出生率を上げるため、男女の出会いのサポート、子供を生み育てやすい環境づくりにも力を注いでいる。

三重県は、生活に多大な影響を及ぼした新型コロナウイルス感染症の危機を経験した今、どのように県民の命と健康を守り抜くのか、どのように暮らしと経済の再生・活性化を図っていくのか、など県が取り組むべき事業について幅広く提案を募るため、令和3年度当初予算に向けた「みんなでつくろか みえの予算」(略称・みんつく予算)のアイデアを募集している。
【1】募集テーマ
「感染症防止対策と社会経済活動を両立しながら、三重を明るい未来へと導くアイデア」
カテゴリーは…
(1)県民の命を守り抜く感染拡大の防止
(2)雇用の維持と新しい働き方
(3)地域経済の再生と進化
(4)安全・安心な暮らしの再構築
(5)分断と軋轢(あつれき)からの脱却
(6)新たな人材育成への転換
【2】応募資格
年齢・居住地(県内・県外)を問わず、誰でも応募可能※県職員、県会議員及び法人等は除く。
【3】応募事業の要件
・想定 事業費が概ね1千万円に収まる事業。
【3】募集期間
令和2年8月31日㈪まで
詳細の要件・申し込み方法等はホームページで確認「みんつく予算 詳細」で検索。
問い合わせは、三重県総務部財政課予算班059・224・2216。FAX224・2125。メールアドレスzaisei@pref.mie.lg.jp

水中の微生物を観察する生徒たち

水中の微生物を観察する生徒たち

8月3日・4日、雲出川左岸浄化センターが高校生を対象としたインターンシップ制度による職場体験を初開催した。
同センターは旧津市南部、旧久居市東部、旧香良洲町を対象地域とした三重県の下水処理施設。公益財団法人・三重県下水道公社が運営している。インターンシップは同センターが日常的に取り組んでいる運営業務を体験してもらうのが目的。同センターの管轄内に立地する津工業高校の生徒4名が参加。
生徒たちは、下水道を通じて家庭から流れ込む生活排水を微生物の力やろ過によって浄化されて海へと戻されるセンターの役割を施設見学や座学で学んだ後、センターの施設管理、故障対応などを体験したり、水を浄化をする微生物を顕微鏡で観察するなど、下水事業への理解を深めた。

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