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医療法人「府洲会」=津市芸濃町椋本=の理事長・別府亮一さん(64)が津市の防犯カメラ設置補助事業に100万円を寄付した。
津市では犯罪の抑止を目的に2018年より防犯カメラ設置に対する実証実験のためのパイロット事業を行っており、今年度事業化。防犯カメラを設置する自治会に費用の半額(最大15万円)を補助する事業だが、想定を大きく超える応募があったため、9月議会の補正予算で追加予算案を提出する。別所さんがこの事業に寄付するのは2018年に続き2回目で、寄付金は事業費の一部分に充てられる予定。
寄付にあたり、別府さんは「私達の小さい頃は、危ない所で遊んでいたりすると地域の大人が声がけをしてくれた。その役割を果たす安心安全の津のまちづくりに役立てたら」と挨拶。
前葉市長は「自分の地域を守りたいという自治会の思いと、それを応援して頂ける温かいご寄付、市の取り組みの3つが合わさって防犯カメラ設置事業は成り立っている」と深く感謝した。
2020年9月9日 AM 11:47
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