赤塚建設㈱=津市乙部=会長で、オンライン國史塾塾長、人生が変わる聖書漫談師、ヤマト・ユダヤ友好協会会長の赤塚高仁さんの新刊「お父さん、日本のことを教えて!」が発売中。
赤塚さんは日本宇宙開発の父として知られる故・糸川英夫博士に師事。日本とイスラエルの交流に人生を捧げた糸川博士の遺志を継ぎ、ヤマト・ユダヤ友好協会会長に。30年かけて20回以上、イスラエルを訪れ、多くの人を導いている。「民族の歴史を失った民族は、必ず滅びる」というユダヤの格言や荒野に挑むユダヤ人たちとの交流を通じて、祖国日本を洞察。伊勢修養団の故・中山靖雄氏にも長年師事していることから、その遺志を継ぎ、「やまとこころ祭り」を開催。「やまとこころのキャンドルサービス」をテーマに講演会を各地で開催。その集大成として「オンライン國史塾」を主催し、塾長に就任している。
はじめての日本国史とも銘打たれている本書。赤塚さんの娘が高校生の時、アメリカのホームステイ先での「日本は誰がいつ作った国なの?」という問いの答えに窮したところ、「自分の国を愛せないのに他の国を愛せる?」と言われ、悔しさを胸に帰国。その話を聞いた赤塚さん自身も日本の建国について何も知らず、恥ずかしい思いをしたことから、猛勉強を始めたエピソードを綴った序文から始まっている。
本文では日本の歴史、日本の神や天皇についてなどテーマ別で全6章39項目にわたり、非常に分かりやすいQ&A方式でまとめている。赤塚さんは祖国を愛することは決して軍国主義や選民思想に繋がるものではなく、生まれた国を愛する思いがあれば、他の国を愛する気持ちを育むことができるとも語っている。
232頁、ソフトカバー。価格1300円(税抜)。書店やAmazonなどで取り扱い。

一向に終息する気配がない新型コロナウイルスの感染拡大防止を目指し、津市中心市街地商店街(津市大門大通り商店街・津新町通り商店街・丸之内商店街)と津センターパレス、百貨店・松菱が、感染症対策に取り組む商店街PR共通ポスターと、A4サイズのリーフレットを制作、掲示・配布している。
地域経済・地域コミュニティに密着している商店街は、安心・安全に買い物ができ、人が集まれる場所であることが求められる。各商店街では、消毒液の設置、定期的な換気を行うなど、感染拡大防止対策を講じている。
今回のポスターは160枚・リーフレットは2000枚制作。「新型コロナには負けないのじゃ!」というメッセージと、ゆるキャラの「ゴーちゃん」がアルコール噴霧器で新型コロナウイルスを撃退している様子をデザイン。店側が感染症対策に取り組んでいることをアピールすると共に、商店街を利用する人々にソーシャルディスタンスの確保や、マスクの着用、手指消毒への協力を呼びかける内容となっている。
津市商業団体連合会事務局の岡本恒さんは「安心してご来店頂けるようにしております。ぜひご利用下さい」と話す。

長い梅雨の後は猛暑の日々となった。不要の外出をする気にもなれない。戸外は熱帯だ。
お昼ご飯は自然と冷たい麺類となる。そうめん、ざる蕎麦、冷やし中華。毎日冷たいものではいけないと、時々は温かいスパゲッティやラーメンも。小麦は美味しいとしみじみ思う。
どれも熱湯でゆでるから調理中は暑いが、私はそんなことが気にならないほどの麺好きなのである。
中でも一番のお気に入りは大矢知の冷麦。そうめんよりもうどんよりも冷麦だ。あの太さが一番美味しいと思う。冷たくしてつるつるシコシコ、ミョウガや青じそを薬味につゆで食べるのが最高である。
でも、今年はもっとシンプルな食べ方もしている。氷水でしめた麺にオリーブオイルと塩を振りかけるだけ。小麦そのもののおいしさが味わえる。また、麺の上にたっぷりの野菜を乗せて、オリーブオイルと麺つゆをぶっかけにするのも良い。オイルと麺は合う。
冷麦をスパゲッティのように使うこともある。ニンニクとオリーブオイル塩コショウでいろいろな野菜やベーコンを炒めて麺とからめる。バジルを使っての冷麦ジェノベーゼも香りが良くて美味しい。
伝統的な食品だからと伝統的な食べ方をしなくても良いだろう。世界のレシピで味が広がる。今度は蕎麦でイタリア風をやってみようと思う。  (舞)

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