珠の牧で看板の材料をけずる児童たち

珠の牧で看板の材料をけずる児童たち

爽やかな秋晴れに恵まれた11日、津市美杉町竹原の「珠の牧」で「子ども里山自然体験教室」が開かれた。
主催は「NPO法人・森の劇場プロジェクト」=長野多恵代表。同プロジェクトは、劇場法に沿った白山総合文化センターしらさぎホール=白山町二本木=の活用方法の検討・提言を契機に発足。芸術や地域活性化など様々な分野で活動する市民で構成。津市委託の文化創造事業など、官民連携で教育・福祉・コミュニティ回復の機能を持つ社会機関としての劇場づくりを行ってきた。今年はコロナ禍によって、例年行っている事業は中止となったが、児童に自然学習の場をと7月から全4回で行ったもの。
珠の牧は、鈴木牧場=津市藤方=が、山に植えた野シバなどを餌に乳牛の完全放牧を行いながら自然の中で循環させるサイクルをつくる「産地酪農」の実践の場。
児童たちは長野さんや珠の牧の鈴木雄大さんたちと共に、牧場周辺の山で木を切ったり、絵をかきながら、牧場の入り口に設置する看板をつくった。自然の中で自由に楽しみながら、児童たちは豊かな心も育んでいた。