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津市出身の演歌歌手・あや乃藤子さんと、高齢者のアイドル「みの吉」こと中元実さんとのデュエット曲「津の街…恋詩」がSEVENTY MUSICから11月1日にリリースされた。
あや乃さんはデビュー27年。「夢蛍」「修羅の恋」「旅模様」をリリース。地元を中心に活躍する傍ら、高齢者施設や敬老会の慰問、各種イベントでの出演など地域活動にも尽力している。
中元さんは、熊野市出身。三重県警で約30年、一般防犯や薬物、銃器の取り締まりに携わっていた。定年退職する数年前、歌手の中条由美さんに師事したのを機に歌好きの心に火がついた。退職後に慰問活動を始め、警察官としての経験を活かし、振り込め詐欺防止啓発ソングをを作詞。軽快で親しみやすいリズムの曲にのせ各地で披露している。
そんな二人は、一昨年に大阪で仕事をした際にお互いの人柄を知ると同時に意気投合。初めてデュエットすることになったもの。
「津の街…恋詩」は、津市の繁華街が元気で華やかだった頃、好きだった男女が結ばれること無く別れ、それぞれの人生を歩んだが、年月を重ねる中で、昔よく逢っていた店で偶然再会、そしてもう一度やり直そう、明日に向かって、この街と頑張って生きよう…といった中高年の人生やり直し応援歌であり、往時の盛り場復興応援歌。
歌詞は中元さん、補作詩は森本アキラさん、作曲は雅遠景さん、編曲は、吉幾三さんのバンドマスター・武井正信さんが手掛けた。ジャズ調のアレンジは聴く人が懐かしさから涙するほど。
実は同曲はもっと早くにリリースする計画で、今年3月初めに名古屋市中区大須にあるスタジオ・トライデントで収録する予定だったが、新型コロナウイルス感染症拡大で延期に。今回、関係者の強い想いでリリースにこぎ着けた。
税込1000円でアマゾン、イオン内の別所書店、谷楽器、フミヤ楽器で取り扱い中。
同曲は通信カラオケDAMで配信中。
あや乃さんと中元さんは「皆さんの応援を受けて津の夜のお店でたくさん歌って頂ける事を祈ります!宜しくお願い致します」と話す。
2020年11月25日 AM 11:51
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