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11月20日、松阪市殿町の割烹「八千代」で劇団・百景社(茨城県)による演劇「死後の恋」=作・夢野久作、演出・山本晃子・鬼頭愛・国末武=が上演された。
県内の名店などを会場に、美味しい料理を楽しんだ後、全国から選りすぐりの演劇やユニットによる文学・古典作品のリーディング公演を楽しむ企画「MPAD」=主催・NPO法人パフォーミングアーツネットワークみえ、県文=の一環。10年目を迎えた今回は、うなぎのはし屋、中津軒、四天王寺など6会場・6劇団・ユニットで実施。
八千代では、ほぼ定員いっぱいの約50名が同店ならではの滋味溢れる食事を堪能した後、登録有形文化財に指定されている大広間に移動。怪奇幻想小説の奇才・夢野が描いた、ロシア革命直後のウラジオストックで怪しい男がロマノフ王家の宝石にまつわる奇妙な体験を語る「死後の恋」を鑑賞した。百景社は2000年の結成以降、台湾、中国、韓国といった海外でも上演するなど実力ある劇団だけに、観る人の目と心を惹きつける演技で観客を魅了した。
2020年12月10日 AM 4:55