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女性たちの社会貢献団体・国際ソロプチミスト三重─アイリス(小野寺あけみ会長)は2日、県下12の児童養護施設の子供達にプレゼントを贈った。
同団体は例年、施設で生活する子供達(3歳~18歳)を招待し、「アイリス夢ひろば」を開いているが、今年は新型コロナウイルス感染等を考慮し中止に。その代わりにプレゼントとして、お菓子、子供向け映画ビデオ、本、ベビー下着のほか、会員全員で市販のマスクにワッペンやボタンを飾り付けして製作したアレンジマスク400枚を配布することにした。
前日の1日には、小野寺会長と南野みゆき実行委員長が12施設の中のひとつである河芸町の里山学院を訪問。「残念ながら夢ひろばは中止になりましたが、プレゼントを持ってまいりました。子供達に喜んでもらえると嬉しく思います」と話し、鍵山雅夫院長に手渡した。
鍵山院長は「外出する機会が無くなり施設内で過ごす事が多くなっています。子供達の楽しみも減っているので、とても喜ぶと思います。マスクは付けたがらない幼児も多いのですが、アレンジしたマスクなら付けるきっかけになるかと思います」と謝辞を述べた。
2020年12月10日 AM 4:56
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