「みんなの願いを煙に変えて天の川に届けます」
「つ七夕まつり連絡協議会」は「七夕願い事大募集」を受け付ている。後援=津市・津市教委・津商工会議所・津市観光協会。
同協議会は、津青年会議所、津商工会議所青年部、松菱、大門大通り商店街振興組合、丸之内商店街振興組合、津観音、津新町通り商店街振興組合、津市観光協会の8団体で構成。毎年7月7日に「つ七夕まつり」を開催してきたが、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点から今年は中止となった。
子供達に季節を感じ、未来への希望を持てるような機会を作ろうと、実行可能な内容をとして今回、願い事を募集することにした。
本来ならば、岩田川に流すはずだった短冊を預かり、8月9日に津観音で行われる十日観音で焚き上げ、願いを煙に変ええて天の川に届ける。。
密集を避けるため、お焚き上げの様子はインターネットでも配信する予定。お焚き上げ当日の持ち込みは不可。
短冊は長辺30㎝程度までの紙製(ビニールなど不燃性の素材は不可)で、ホッチキスの使用や短冊以外の飾りや笹などは受付不可。また、個人情報は書かないようにとのこと。
募集期間は7月31日㈮まで。応募は、郵送(7月31日までの消印有効)または応募箱で(設置場所=津観音・街の駅だいもん・大門いこにこ広場・津市観光協会・松菱・岡本総本店・ちぃずばるーん・別所時計店)。
郵送先=〒514─0027、津市大門32─19、津観音「つ七夕まつり連絡協議会 願い事受付」係へ。問い合わせは同協議会☎059・246・9020。

新型コロナ感染防止策が不可欠

 

今年も大雨や台風による被害が危惧される季節になってきたが、新型コロナウイルスの感染拡大防止策を万全にした避難所運営が求められている。津市でも避難所にマスクや消毒液などの配備を進めたり、三密に配慮した運用を行うなどの対策を進める。最も恐ろしいのが市民が感染を恐れる余り、避難所に行かずに被災すること。市民一人ひとりがどのような行動が必要かを改めて考える必要がある。

 

政府の緊急事態宣言が解除されて以降、新型コロナウイルス感染拡大防止策を踏まえた新しい生活様式が取り入れられており、マスクの着用や検温など、「三密」を避けるソーシャルディタンスの確保などが一般化している。

政府もこれに基づく、災害時の避難所運営の必要性を事務連絡。2mのソーシャルディスタンスを確保すると一カ所あたりの収容人数が大きく下がるため、出来る限り多くの避難所を開設することや、避難所の過密化を防ぐために安全な場所にある親戚や友人宅への避難も検討するよう勧めたり、避難者の健康状態の確認と体調不良者への対応といった内容で、全国の自治体は、それを踏まえた対策や情報発信を行ったり、新たなマニュアルの作成などに取り組んでいる。
津市には172カ所の指定避難所があり、学校や公民館などが主。毎年、夏には台風や大雨による被害が発生しやすくなることもあり、今日まで開催中の津市議会でも多くの市議から、当局に対して避難所運営に関する質問があった。
津市が実施する対策としては、各避難所にマスク・アルコール消毒液や、段ボールベッド・テントなどの設置を行う。また、避難所を運営を行う職員向けマニュアルも先述した国の事務連絡に合わせたものを作成し、それに基づく運営を行う。
換気、マスク着用、ソーシャルディタンスの確保など三密を避ける対応を基本に、受付時の体温測定や消毒を実施し、体調不良者が出た場合は隔離も行う。
収容人数が下がった分、体育館で収容できない場合は教室などを活用したり、周辺の避難所を開設する。
また、必要によっては指定避難所以外の市や県の公共施設などを活用したり、三重県と協定を結ぶ三重県旅館ホテル生活衛生同業組合に加入している宿泊施設の利用なども検討していく。
地域の自主防災組織が避難所ごとに定める避難所開設マニュアル作成の手引きも更新を行うべく準備を進めている。
最も危惧すべきなのは、市民が新型コロナ感染を恐れる余り避難せずに被災してしまうこと。行政が安心で安全な避難所の体制を整えることと同じくらい、市民一人ひとりの心構えも重要となる。洪水など各種ハザードマップを見て、自宅がどのようなリスクに見舞われ、どこへ避難しなければならないかを改めて認識したり、災害の規模が大きい場合は利用する可能性のある周囲の避難場所の確認、避難所の代わりに安全な場所にある親戚や友人の家に避難する場合はその順路なども決めておくことが必要だ。
非常用持ち出し袋にマスクや消毒液を新たに加えることなど手軽にできる対策も感染リスクを下げるのに有効。
いつどんな災害が起こるかは、誰にも予想できない。新型コロナ対策との両立が課題となるが、台風や集中豪雨による急な川の増水や土砂災害が発生の恐れによる避難勧告や、より多くの人々が被災する可能性が高い南海トラフ地震などで避難が必要になった場合、まずは最寄りの避難所を目指すという考え方自体は変わらない。
今後、行政によるより万全な避難所運営を行う体制づくりをするため、シミュレーションや収容人数の確認なども必要となろう。そして、なによりも市民の冷静で的確な判断と対応こそが重要といえる。

おもてなしの心を大切にしている久世さん

おもてなしの心を大切にしている久世さん

豊かな自然の景色を満喫できる東屋

豊かな自然の景色を満喫できる東屋

津市白山町真見の日本家庭料理「梦窓庵」を営む久世悟司さん(81、同町南家城)が、同店の斜め向かいの駐車場内に、誰でも利用できる東屋(休憩所)を設置した。

久世さんは、真心を込めたおもてなしを大切にしていて、地域貢献として同店の周囲でモミジなど四季折々の植物を管理し、地元の名所となっている。
東屋は久世さんが設計し、先月完成。柱などに木、壁に土、障子に和紙を使い、日本情緒が演出されている。長椅子を備え、久世さんによる「至誠一貫」(誠意を貫き通すこと)の書が飾られている。「今の人は車で移動することが多く気ぜわしいが、こういうところに憩い、ゆっくり話ができたら心が落ち着くのでは。雲出川や山の景観を見て心を広げ、ちょっとでも癒されてほしい」と久世さん。

 

 

 

ツバメの巣を保護   孫で小学5年の晴風くん

 

孫で小学5年の晴風くん

孫で小学5年の晴風くん

久世さんの孫で南家城在住の晴風くん(家城小学校5年、10歳)も自然や生き物が大好きで、優しい心の持ち主。今春、同町真見にあるリバーパーク真見の管理棟に作られたツバメの巣を保護した。
きっかけは新型コロナによる休校中に叔母の恭加さんと散歩していた際、同所で巣が壊されているのを2回見かけて、可哀そうに思ったこと。5月1日、管理人に手紙で「巣をこわさないでください」「つばめが巣立つまでぼくがそうじをします」と伝え、翌日、快諾の返事をもらった。
晴風くんはそれから巣の下にツバメのフンを受けるために新聞紙を敷き、毎日交換。学校再開後は恭加さんも協力し、6月12日まで巣を世話した。同13日に見に行くと巣が空で、ヒナが巣立ったようだった。突然のことだけに、「ちょっとさみしかった。(巣立つまで)短かった気がする」と晴風くん。
5月末には「晴風工房」をスタートし、モミジや苔で寄せ植えを作り、恭加さんが久居で経営するエミ美容院で販売している。売り上げの一部を動物愛護に使う。

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