津市観光協会による手洗い動画

津市観光協会による手洗い動画

(一社)津市観光協会=津市羽所町、アスト津2階=が公式YouTubeチャンネルに、津市のPRキャラクター・ゴーちゃんと、津市の農林水産物PRキャラクター・つ乃めぐみによる手洗い動画を更新した。
新型コロナ感染対策の「新しい生活様式」の一つに手洗い・手指消毒の徹底があることから、沢山の人が安心して行き来する活気あるまちが復活する一助になればと作成されたもの。㈱ジャニーズ事務所が配信している手洗い動画の楽曲「Wash Your Hands(ウォッシュ
ユア ハンズ)」を、同事務所の許可を得て使用。津とセントレアを結ぶ高速船をPRするパネルの前で、2人が同曲にのせて可愛らしい振りで手洗いの方法を紹介している。
見所は、「間奏のソーシャルディスタンスでのハイタッチ」だそう。

「たのしもう。」やまぎわさゆり・作

「たのしもう。」やまぎわさゆり・作

まちかど博物館・表具屋ギャラリー「一期一會」(津市一志町田尻70─4)で7月31日㈮までの*9時~18時(最終日は15時。日祝休)、グループ展「みんなのおうち時間作品展」が開かれている。
新型コロナウイルス感染症に伴い、多くの人が活動を「自粛」することを余儀なくされた3月から5月にかけて、もの作り作家たちも発表や指導の場を失い大変苦しい現状だが、そんな時だからこそ生まれた作品もあるのではないか、ということで、自粛期間中に自宅で創作したものという条件で作品を集めたのが今回の展覧会。15名の作家(晶子・kaorino・北村哲也・倉田岳・齋藤正和・佐野昌之・杉山健一・高橋真珠・西村尚代・藤田りか子・松尾和男・みきなかむら・村田幸一・やまぎわさゆり・LemonT)が出展。
ジャンルは、絵画・写真・押し花・草木染・革製品・詩・木工など。
入場無料(展示作品の販売はない)
◆問い合わせは松尾表具店☎津293・0175。

赤信号で車を停めた時、道路脇の看板に気が付いた。「#コロナ ここふんばりどきやに!」と大きな字。
面白いと思ったので、すかさず写真を撮り、家に戻ってから東京に住んでいる友達に送った。「東京は人が多いから新しい生活様式も大変そう。ここふんばりどきやに。」
すぐに返信が来た。「懐かしい言葉!関東に住んで何十年と経っても、故郷の言葉は忘れない。伊勢弁は柔らかくて温かい。」
伊勢弁は関西弁の系統ではあるが、大阪弁とは違う。関西の中でも京都の言葉に近い感じ。そしてその語尾が「やに」だったり「やん」だったり「なあ」だったりする。人によっては、似非関西弁と思うかもしれない。
名古屋の方の言葉とは、アクセントから違う。距離でなら関西より名古屋が近いのに、言葉が似ていないのは大きな川が人の往来を妨げていたからだろう。
今では橋もかかり、県境を越えて通勤するのも普通の時代。人が混じり合い一緒に仕事し一緒に遊んで、言葉も混じり合い病気も伝染する。
「ここふんばりどきやに。そやに。コロナうつったらあかんに。気ぃつけて生活しやんとなあ。」他所で、そんなふうに伊勢弁を話しても恥ずかしくない。西野カナだって伊勢弁を使っている。伊勢弁どっぷりの私が言っても説得力がないが、伊勢弁はかわいいに。
(舞)

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