高田短期大学・高田短期大学介護福祉研究センターが「第1回介護のみらいを考えよう─あなたの思いやりを言葉にしてみよう─作文コンクール」の応募作品を募集している。
介護について正しく理解し認識を深めることは、これからの社会においてますます重要となる。介護従事者や介護を必要とする人、また、その家族だけでなく、地域社会における支え合いや交流を促進することが望まれる。若い世代が介護についての関心を高め、介護を身近な問題として考える機会となるよう実施するもの。後援=県教育委・津市教委・松阪市教委・鈴鹿市教委・県医師会・津地区医師会・県社会福祉協議会・県介護福祉士会・県社会福祉士会・県老人福祉施設協会・全国障害者問題研究会三重支部・中日新聞社・本紙、ほか。
▼募集内容
介護福祉について日頃思うこと、体験したこと、未来の超高齢社会を支えるアイデアなど。小学生800字(400字詰め原稿用紙2枚)程度、縦書き。中学生1200字(同3枚)程度、縦書き。
▼作文例
『介護』という言葉から思ったこと、考えたこと。
私のまちの介護を紹介します!。
家族との介護体験の中で感動したこと(こうなったらいいなと考えたこと)。
ボランティアや職業体験で感じたこと(考えたこと)
祖父母がデイサービスセンターに通うようになって元気が出てきたなどの変化
介護の仕事をしている家族や知り合いから聞いた心温まる話(エピソード)
あるといいな!介護ロボット
▼応募資格
小学生の部=県内小学校・特別支援学校に通う小学5、6年生
中学生の部=県内中学校・中等教育学校・特別支援学校に通う中学生
▼応募票
応募票を同短大ホームページからダウンロードし、学校名、学年、住所、名前、ふりがな等を明記。
▼原稿用紙
次の3つの方法のいずれかで応募。
①同短大ホームページから専用原稿用紙をダウンロードし直接打ち込む
②専用原稿用紙をダウンロードし手書きする
③市販の原稿用紙(縦書き用)および、Microsoft Wordの原稿用紙(20×20字・縦書き)を使用する
▼作文受付
原稿用紙と応募票をセットにして次のいずれかで応募。
①応募先アドレスにファイル添付してメールにて送信。
②応募先住所に郵送。
▼募集期間
令和3年1月31日㈰※郵送の場合は消印有効。
▼表彰
小学生の部=最優秀賞1点・優秀賞2点・優良賞3点
中学生の部=最優秀賞1点・優秀賞2点・優良賞3点
※他に高田短期大学学長賞など。
なお、各賞受賞者については高田短期大学において表彰式を行い、賞状と副賞を贈呈。副賞は最高1万円相当のクオカード。また、応募者全員に参加賞あり。
▼作品の公表
入賞作品は、同短大「介護・福祉研究」第7号に掲載するとともに、ホームページに受賞者と入賞作品を掲載。
応募・問い合わせは同センター☎059・232・2310、FAX059・232・6317(なお、1月4日まで休み)。