協定書を手に寺家理事長(左)と長谷川校長(後列は生徒ら)

協定書を手に寺家理事長(左)と長谷川校長(後列は生徒ら)

県立津西高校と丸之内商店街振興組合は21日、同校で「津市中心市街地活性化のための連携・協力に関する協定書」を締結した。
同校では毎年2年生がグループに分かれて課題学習に取り組んでいる。今年は80グループが各テーマで学習しているが、その中で丸之内再復興をテーマにして取り組んだ4名(太田大己君、丹羽章浩君、谷口智駿君、上島響太君)が津西幼稚園の園児が描いたクリスマスの絵88枚を昨年12月に同商店街のアーケードの支柱に掲示したのをきっかっけに、今後も二者がそれぞれの立場で協力して中心市街地活性化に取り組む事を明文化した。
締結式には生徒4名も出席。同組合の寺家光弘理事長と長谷川敦子校長が協定書に署名した。
長谷川校長は「締結を機に生徒達に地域への関心を持ってもらい、町を盛り上げる活動につなげていきたい」と抱負を語った。