三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第95回文化講演会?「発見塾」が1月30日㈯13時半~15時、津リージョンプラザ1階中央保健センター待合ホールで開かれる。主催=津市民文化祭実行委員会・津市。主管=津文化協会。後援=三重大学、本紙。
今回の講師は同大学教育学部の重松良祐教授。演題は『歩く脳トレ・スクエアステップで「あたま」「からだ」「こころ」をリフレッシュ』。
重松教授は「スクエアステップは、あたま、からだ、こころに効果のある運動です。横4個、奥行10個の正方形(マス目)が敷き詰められたマットの上を歩くだけです。
どのマス目を踏むかは指導者が決めます。指導者がどこを踏んだのかを把握して覚えるとあたまのトレーニングになります。覚えた通りにステップすると、からだが鍛えられます。難しいパターンを教えてあげることで喜べて、教えてもらった方もうまくステップできると嬉しいので、こころが豊かになります。ウォーキングと同じくらいの強度なので疲れません。当日は未経験者を対象にした実技を行います」と話す。入場無料、事前申込み不要。直接会場へ(先着25名)。
問い合わせは☎090・1236・1144辻本さん。尚、感染予防のため来場時は手指のアルコール消毒、咳エチケット、マスク着用、検温などに協力。会場は土足厳禁で履物の収納スペースは設置されている下駄箱を使用。

協定書を手に前葉市長(左)と浅田会長

協定書を手に前葉市長(左)と浅田会長

15日、津市役所で津市と「井村屋グループ㈱」が大規模災害の発生時、同社事業所の一部を避難した車の駐車スペースとして提供するなどの協定を結んだ。
津市は大地震発生時には津波によって沿岸部が浸水する恐れがあるため、海抜の高い地域への広域避難が必要となる。避難の際に自家用車で移動することになる市民も多いと見られるが、駐車スペースの確保が一つの課題となっている。
同社は海抜約20mの立地にあり、沿岸地域からも近いので避難場所としては好適。協定では大規模災害発生時に、本社敷地内にある約2000㎡の駐車スペースやトイレの提供を始め、昨年完成した水ステーションを活用した飲み水の提供、コージェネレーションシステムの発電施設を使いスマートフォンの充電設備も提供する。津市と同社は2019年に災害時の食料品提供で協定を結んでいる。
調印式には前葉泰幸市長と同社の浅田剛夫会長が出席。前葉市長は「津の南部の方が避難するにあたってトイレ、水、電気と避難に必要なものが全て揃っている」と感謝。浅田会長は「いざという時に、活用して頂きたい」と呼びかけた。

(公社)津法人会による特別オンラインセミナーの受講者を募集中。
開催日は2月12日㈮14時~15時半。講師は東京慈恵会医科大学附属病院栄養部・管理栄養士の赤石定典さん。演題は「〝免疫力をめる〟健康と食~元気に仕事をするために~」。
新型コロナウイルス感染症の影響で自粛が求められている中、健康で元気に仕事ができるようにするには日々の生活を見直す必要がある。セミナーでは、感染予防の観点から免疫力を高めるための「健康と食」について学ぶ。
内容は▼コロナ禍で気をつけるべきこと▼食事の質を変えてみませんか▼肌の三大お悩み▼腸内環境を整える重要性▼レシピ紹介、など。
受講料は無料、定員は先着100名。申込締切は2月8日㈪。申込方法はQRコードから。受講はアプリ「Zoom」を使用。スマートフォンやタブレットでの参加も可能。

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