三重大学医学部附属病院と津地区医師会および久居・一志地区医師会はこのほど「膵がん早期発見プロジェクト」を立ち上げた。
膵臓がんは自覚症状が出にくく、見つかった時は進行していることも多い。同プロジェクトは、地域の医療機関(かかりつけ医)が膵がんリスクを定期チェックし、がんの疑いが否定できない場合、大学病院や津市内の中核病院で精密検査(CT、MRI、超音波内視鏡)し、その後は、かかりつけ医と検査結果を共有し患者をフォローする仕組み。
日ごろの診察から一定指標に基づき専門診断へつなげることで、地域をあげて膵がんの発症を見落とさない体制づくりを目指す。
例えば、①原因不明の腹痛や背部痛、黄疸、体重減少②糖尿病の発症または悪化③血縁者に膵がん患者がいる…これらに心当たりがある人は積極的な定期チェックをすすめている。
問い合わせは津市内のクリニックまたは同大学附属病院総合サポートセンター☎059・232・1111へ。