展示したポスターの前で…真柄さん

展示したポスターの前で…真柄さん

津市乙部の津乙部郵便局で、介護福祉士の真柄力也さん(61)=津市乙部=による「みんなのプロレス展2021」が開かれている。会期は3月31日まで(土日祝は休業)。
同展は、熱狂的なプロレスファンである真柄さんが長年収集してきたプロレスにまつわる多種多様なコレクションから選りすぐりの品々を展示している。
今回のテーマは「三重国体開催年にちなむ三重のプロレス展with懐かしい興行ポスター集」。
1970年代~2000年代に、今は取り壊されてしまった津市体育館を始め県内各地の会場で開かれた様々な団体の試合のポスターやチケットなど74点を展示。アントニオ猪木、ジャイアント馬場、ジャンボ鶴田、初代タイガーマスクなどプロレス黄金時代を築いたスターから、棚橋弘至、、オカダカズチカといった現代のトップレスラーまで、新旧の人気レスラーたちがそ出場した興行のポスターが揃う。プロレスの歴史が垣間見える展示内容となっている。

光合成実験の様子(津市立大里小学校にて)

光合成実験の様子(津市立大里小学校にて)

18日、津市大里窪田町の市立大里小学校で4年生児童32名が、私立高田高校(津市一身田町)の生徒が作成した環境学習ビデオを使った授業を受けた。
3年前より高田高校は、赤塚植物園、名古屋産業大学と連携して、COの濃度測定と植物の光合成によるCO吸収効果などを調査している。本来は、その学習の成果を基に、高校生が近隣の小中学校で出前授業を行う予定だったがコロナ禍で予定を変更。環境学習用のビデオを作成すると共に、CO濃度測定器の貸出も行っている。
今回の授業の内容は、植物の光合成の実験。まずは、ビデオで植物が日光とCOで酸素を生み出す仕組みや、地球温暖化についてを学習。
その後、サザンカの枝を専用ケースに入れて、日光に当てている状態でケース内のCO濃度を測定。時間の経過と共に下がっていくCO濃度を測定し記録を付けた。参加した児童達は地球温暖化防止のためには、豊かな植物が必要なことなど、地球環境に対する意識を高めた。
今後も高田高校は市内の小中学校の要望で教材の貸し出しを行うだけでなく、ビデオを英語、中国語などに翻訳をして海外の環境学習にも使う。

「クマノザクラ」を見にいきませんか!

「クマノザクラ」を見にいきませんか!

紀和のクマノザクラ観察会が3月21日㈰に開催される。参加者を募集中。雨天決行。主催・公益社団法人三重県緑化推進協会。
貸切バスで津駅東口を8時30分に出発し、新種の野生サクラとしては約百年ぶりに発見されたクマノザクラが咲く早春の熊野市紀和町を訪ねる。
紀和町の「瀞流荘」で昼食を取りながら、発見者の勝木俊雄博士(森林総合研究所多摩森林科学園)の調査に同行した日本樹木医会三重県支部の樹木医から発見の経緯やクマノザクラの特徴、苗木の増殖に関する説明を受ける。
その後、バスで移動し、紀和町内のクマノザクラを樹木医と巡る。津駅前への帰着は18時頃の予定。
募集人員20組。参加は無料だが、「瀞流荘」の弁当の購入が必要。弁当は1000円(税込、参加者負担)。
▼申込方法
3月5日㈮(当日消印有効)までに、往復はがき(返信先記載)に「住所、氏名、年齢、連絡先(電話番号、携帯電話)を記入して、(公社)三重県緑化推進協会クマノザクラ観察会係(〒514─0003、津市桜橋1丁目104番地)へ申込み。応募者多数の場合は抽選で参加者を決定。
1枚のハガキで1つの2人掛けシートの用意となるので、1名での申込の場合は2人掛けシートに1名で座る。
1枚のハガキで2名まで申込可能だが、その場合は同じ2人掛けシートに座る。2名の場合は同伴者の住所、氏名、年齢、電話番号も記入。
参加応募者は、三重県内に居住者に限る。また、中学生以下は保護者同伴の場合に限る。
事前の申込者以外の乗車は認めない。
新型コロナウイルスの感染状況によっては急遽中止の場合あり。
詳細は、(公社)三重県緑化推進協会のHP www.ztv.ne.jp/web/mieryokusui/ を参照。
問い合わせは日本樹木医会三重県支部・奥田清貴さん☎090・8553・5615(対応時間3月5日までの平日9時~16時)メールk-okuda00@za.ztv.ne.jp

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