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寝坊した日の雨戸はそっと開ける。ご近所に私の朝寝坊がばれないように、静かに静かに。そうしたら、五メートルほど先の木の枝に抹茶色の小鳥がいた。メジロだ。梅の花も椿の花もないのに、メジロが来ているなんて。
バードウォッチングが趣味の友人が鳥の写真を時々送ってくれる。写真で見ると、鳥にそれぞれの特徴があることが分かるが、自分の目で鳥を見分けるのは難しい。スズメとカラスとハトの他には何種類判別できるだろう。
それでも、春のメジロは分かる。結城神社の梅にも花の蜜を吸いに来ていた。首を傾げたり、逆さになったり、忙しなく動くさまは見飽きることがない。可愛らしい鳥だ。
もう少し、鳥の名前が分かるようになりたい。例えば、橋から見下ろす川面のカモ。よく見るのは羽に黒と茶色と白が混じったカモ、背中が灰色で頭が赤茶色のカモ、白黒ツートンカラーのカモもいる。
ネット図鑑で調べてみると、それらしきものがいる。背中が灰色で頭が赤茶色のカモはホシハジロかオオホシハジロの雄だと思う。
こんな時でなければ、鳥に詳しい人に名前を教えてもらうこともできるだろうが、今は一人探鳥会。鴨鍋にしたら美味しいだろうか、鳥インフルエンザを運んでいたりするだろうかなど余計なことを考えながら川面のカモを眺めている。 (舞)
2021年3月11日 AM 4:55
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