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遠方で帰省できない友人に頼まれてちょっとした用事をしてあげたら、経費を知らせてと言ってきた。わずかなこと請求もできないので、気にしないでと返事したら、菓子折りとともに定額小為替が送られてきた。
そういうものがあるのは知っていて、受験料や手数料支払いに使った経験はあるものの、受け取ったのは初めてである。
住所氏名を書いて郵便局へ持っていったら、無事に換金できた。千円。こういうお金の送り方があることをすっかり忘れていた。
お金を送る際に真っ先に思い出すのは現金書留で、使うこともある。コロナ禍で県外の親戚にお祝いを届けられなくて、現金書留にのし袋を入れて送付した。
買い物をしてもクレジットカードや電子マネー、QR決済と、ほとんど現金を扱わない暮らしをしているので、現金書留は新鮮な感じがした。
近頃は、商品券や図書券も電子マネー型ギフトカードやQRコードになってきている。ネットショッピングで使えるギフト券も便利だ。いずれは結婚式のご祝儀もスマホでQR決済キャッシュレスとなるだろうと、これは聞いた話である。
スマホで送金は簡単だが、さすがにご祝儀ともなると抵抗を感じる。お年玉もお盆玉も、ピッピッとするよりかわいい袋に入れて手渡したいと思う。面と向かって会えればの話だが。 (舞)
2021年9月9日 AM 4:55
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