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9月12日、津市一色町のJA津安芸本店で「新米まつり」が開かれた。
津市の人達にもっと地元でとれた美味しい新米を味わって欲しいと初めて実施されたイベント。同JA管内の農家が丹精を込めた新米玄米を特別価格で販売し、多くの人達が購入に訪れた。販売した新米玄米は3種類。今年初めて販売する「三重23号(結びの神)」は、腕利きの農家が栽培した「三重23号」のうち、こだわりの農法で品質基準に合格した米のみが「結びの神」と呼ばれる。コシヒカリと比べると米粒が大きく、べたつきが少なく食べやすいのが特徴。その他、食味値が80点以上(標準値は70点~75点)の「厳選コシヒカリ」、定番で一番人気の安定した美味しさを誇るお米「津安芸コシヒカリ」を販売した。
新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言発令中ということもあり、出来る限り人的な接触を避けるため、ドライブスルー対応が行われた。購入者たちは、同JA職員達の誘導で構内を移動。マイカーに新米を積み込んでもらうと、笑顔で会場を後にしていた。また、大抽選会も行われ、1等の松阪牛すき焼き用が当たり、大喜びする姿も見られた。
2021年9月23日 AM 4:55
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