

検索キーワード




2021年9月
三重のものづくり作家による合同作品展「つくりびと展・拾参─魅(みせる)」が9月29日㈬~10月3日㈰までの9時~17時(10月1日㈮は20時迄、最終日は16時まで)、津市久居アストプラザ・ギャラリーで開かれる。入場無料。主催=同展・実行委員会。
会場を津市久居アルスプラザ・ギャラリーに移し、心機一転となる今回は、生花や造花を巧みに組み合わせてシックな中に豪華さも感じさせる「フラワーデザイン」、ポップでカラフルな色使いの中にメルヘンも感じさせる「イラスト」の2名の新メンバーを加えた。
また、過去展からは手編みの温かさが届く「デザインニット」、道としての書をに取り組む「書道」、超細密な表現で自然の生き物を描く「ネイチャーアート」、折り重ねることで紙の表現の可能性を追求する「折り紙」、緻密な作品でファンも多い「木工」をはじめ、様々なビーズを使い多様な技法で女性の美しさをより引き立てる「コスチュームジュエリー」や、綿の種を植えるところから糸紡ぎ、染め織りまでを行う「染め織り」、陶磁器に手描きで繊細な花を咲かせる「陶磁器上絵付け」、毎回来場者を驚かせる新しいアイデアの作品を仕上げてくる「陶芸」、作品本体を生かすことで表現する「表装」、自身の個展でも多くのファンを集める「水彩画」、可愛いにホッとするを加味した「イラスト」、厚紙を立体に組み合わせて布を張りこむことで装飾していく「カルトナージュ」の13名が出展。全15名の作品を展示する。
問い合わせは事務局の松尾表具店☎059・293・0175へ。
2021年9月23日 AM 4:55
人生の節目の日に素敵なバルーンフラワーはいかがですか─そう呼びかけているのは、バルーンフラワー作家の亀谷晴美さん(松阪市)。
バルーンフラワーとはアーティシャルフラワーの一種で、膨らませた透明なバルーンの中にフラワーアレンジを入れたもの。華かなフラワーと透き通ったクリアなバルーンとが醸し出す繊細で瑞々しい雰囲気が特徴で昨今、女性を中心に人気になっているという。
亀谷さんの本業は司会業。若い頃に6年半、バスガイドで磨いた話術で平成23年、「オフィスSEIZYU」を創立。今までに多くのセレモニーやイベント、告別式などの司会を請け負ってきた。
ところが昨今の新型コロナウイルス感染症の影響で結婚式や告別式の規模が縮小され、同時に式場で飾られる花や供えものが少なく、ちょっと寂しい感じになってきたことを実感。
そこで、気軽に贈る事ができ、気持ちが伝わりやすく、また式の終了後も自宅などに飾ってもお洒落で絵になるバルーンフラワーに着目。松阪市内の「うらら花」に師事。
レッスンを受け、エマローズが発行するデュプロマの資格を取得。本格的に創作活動を始めた。
今までに新店舗のオープン祝いや出産祝い、結婚祝い、また告別式など、贈られる人や故人のイメージを想像しながらフラワーの種類や色の組み合わせを考え、ラッピングにもひと工夫し、ハンドメイドで丁寧に仕上げている。
「コロナ禍で暗いニュースが多く、里帰りも出来ない状況の中、バルーンフラワーを通じて皆様が笑顔になれればと思いながら制作しています。おじいちゃん、おばあちゃんへのギフトも多いですね」と話す。
因みバルーンのサイズは直径12、18、22、26、30㎝5種。価格は平均的なものが税込み8800円からだが予算に応じて制作してくれる。全国へ発送してくれるが、気圧の影響を受けるので飛行機での運送はできない。
問い合わせは・注文はバルーン・アレンジメント・ハルポン☎080・2624・9876亀谷さんへ。
2021年9月23日 AM 4:55
コロナ禍で三重県にも非常事態宣言が発令されているが、コロナが収束したら、一度は行ってみたいというキャンプ好きにニュース!
二千年の歴史を有する熊野三山への中継地に位置する三重県紀宝町にある「飛雪の滝キャンプ場」は、高さ30m、幅12mの美しい滝「飛雪の滝」を含む雄大な景色が目の前に広がる施設として知られる。滝から舞い上がるしぶきが、文字通り雪のように舞う。かつて紀州藩主が「飛沫さながら雪の舞い」と称えた。その幽玄さは過去から現在に至るまで、訪れるすべての人々を魅了してきた。
同キャンプ場は、その由緒ある滝を目の前にしたキャンプ場で、最近では、滝の目の前でテントサウナを楽しみ、滝壺でととのう(サウナ活動で最高の快感に達することをこう呼ぶ)「サ滝(「サウナと滝の略)」の聖地として全国のサウナーが利用している。サウナと滝が両方楽しめるのは日本でここだけ。さらに夜は満天の星空が堪能できる。
同施設では従来からサイトを立ち上げ、インターネット上でPRしてきたが、静止画でや画像だけでは、その魅力を伝えきれないでいた。
そこで、今回、サイトを全面的にリニューアル。魅力が最大限に伝わるようにTOP画面は動画で表現。また全体的にシンプルでわかりやすいデザインに変更した。自然豊かな森林に囲まれたダイナミックな滝はドローンを飛ばして撮影。画面からでもマイナスイオンたっぷりの滝の様子が体感できる。
さらにロゴも刷新し、飛雪の滝をモチーフにした紀宝町の大自然の中、雄大な滝のしぶきが天に舞う姿を表現。「滝キャンプ(サ滝)」を情報発信している。
もう少し詳しく説明すると…
燃えにくい素材を採用したフィンランド製の専用テントの中には薪ストーブが設置され、ストーブの上に置かれたサウナストーンを十分に熱したあとに水をかけるとテント内に熱い蒸気が充満してサウナ状態になる。これをフィンランドでは「ロウリュ」と呼ぶ。十分に身体が温まったら滝壺へ。
このほか、同施設には、コテージや炊事棟、バーベキュー棟、 また、売店・交流施設(フロント)があり、地元産の野菜や米を販売している。
コロナ禍後のレジャーとしてサイトを観て楽しんでみては。
問い合わせは☎0735・21・1333(サイトから予約可能だが、緊急事態宣言発令中の9月30日までは休業のため利用できない)。
2021年9月23日 AM 4:55