津城復元の会のメンバーたち(右から二人目、馬場実行委員長)

津城復元の会のメンバーたち(右から二人目、馬場実行委員長)

6日、一志町大仰の一志ゴルフ倶楽部で津城復元の会=西田久光会長=が2年ぶりに復元資金造成のためのチャリティゴルフコンペを開いた。
同会は津市のシンボルである津城の復元を目的に、これまで津市のふるさと納税「ふるさと津かがやき寄附」の利用を呼び掛けたり協力店への募金箱の設置や街頭募金、復元資金造成ライブなどを実施。その一環のコンペは今回で5回目。復元に寄せられた浄財は、9月末現在で述べ2万3952名から4653万円余と第1次目標の1億円の半分の5000万円に近づいている。
気持ちの良い秋晴れに恵まれたこの日は174名が集まった。コロナ対策として、プレー後の表彰式は行わず、最初の9ホールのハーフで集計しスコアを競い合った。
実行委員長の馬場康雄さんは「津城の歴史的なことももっと多くの人に知ってもらいたい。来年は藤堂高虎公の命日にあたる10月5日開きたい」と笑顔で話していた。
この日集まった19万6千円の浄財は翌日、津市の財政課へ届けられた。