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三重トヨペット㈱(本社・津市上弁財町)が11月18日、多気郡多気町井内林にある多気町立津田小学校体育館で、5・6年生21名を対象とした「eモータースポーツ体験学習会」を行った。
世界的に盛り上がりをみせるeモータースポーツは、リアルドライビングシミュレーターを謳うソニープレイステーション4用のゲーム「グランツーリスモSPORT」を用いたレースゲームの競技。ドライビングテクニックはもちろん、レース運びもリアルレースさながら。
同社は昨秋、自動車販売会社として初めてeモータースポーツクラブチーム「BTFスピリット」を発足させ選手の育成に注力してきた。当日は会場にシミュレーターを設置。実際にレースを体験してもらい、今までのゲーム=悪というイメージから、将来は職業になりえる可能性があることを伝えると同時に、同社の「車好きを増やす」ための取り組みの一環とするのが目的。
家庭でレースゲームに親しんでいる児童もたくさんいたが、本格的なシミュレーターは初めての児童も多かった。とはいえ、適応力と柔軟性がある年齢だけに、車をコースアウトさせながらも楽しくレースを進行。しっかりとeモータースポーツの魅力を感じていた。 また、トヨタのスポーツカー「GRスープラ」などの実車の展示も行われ、興味深けにシートに座ってレーサー気分を味わっていた。
2021年11月25日 AM 4:55