2022年3月

NAGI 三重を刺激する大人のローカル誌「NAGI」
(月兎舎)の春号を紹介。特集は「町かどのリゾート 銭湯」。
半世紀ほど前までは、どこの町でもあった銭湯だが、内風呂の普及と共に減少し、三重県では昭和中期の400軒からたったの20軒に。
同誌では「コーヒー1杯の値段で心身をリフレッシュできる町かどリゾートは、いま行かねば無くなってしまうかもしれません。温泉やスーパー銭湯は広くて快適ですが、銭湯のように湯主や客同士の距離が近くはありません。前者がスーパーマーケットなら、後者は個人商店。クルマ社会やネット時代には不要かもしれませんが、銭湯のない町より、ある町のほうが温かい気がしませんか」と話す。
掲載20店のうち、本紙配布エリアからは、津市
の「さくら湯」「すえひろ湯」「国分湯」「朝日湯」、松阪では「ゑびす湯」「春日温泉」「花岡温泉」で、実際に湯主に話を聴き入浴してその魅力を紹介している。
B5判、104頁。税込720円で県内の書店、道の駅、一部スーパー(ぎゅーとら、マックスバリュ)などで販売。
月兎舎☎0696・35・0556へ。

「電気ポスター」の最優秀賞作品に輝いた西川さんの作品

「電気ポスター」の最優秀賞作品に輝いた西川さんの作品

表彰状を手に、西川龍虎さん

表彰状を手に、西川龍虎さん

津市立戸木小学校(米奥由香校長・児童424名)5年生の西川龍虎さんが、中部電力パワーグリッド㈱三重支社(齋藤肇支社長)が2月の省エネルギー月間に県下の小学5年生を対象に募集した「2021年度電気ポスター」で見事、最優秀賞作品5点の作者の一人に選ばれた。同社が毎年実施しているもので、今回は県下89校から819点が集まった。
受賞作品は、地球に見立てた電球の表面に、美しく青い地球と、温暖化が進んだ赤い地球が緻密なタッチで半々に描かれており、「少しずつの節電が 未来を変えることに」と書き込まれている。
西川さんは自宅でも節電を心掛けるなど環境意識が高く、「無駄な

電力を使わないことで気候変動による地球温暖化を防げれば」との思いから冬休みの課題にポスターを制作した。
運動も好きで「サッカー選手になりたい」と希望を持つ西川さんの目には、青く美しいグランドでプレーする自身が映っていることだろう。

辛いニュースばかりが続いている。それを見ながら私は考える。世界にはいくつもの国があり、それを統括する人たちがいる。そういう人の心持ちはどんなだろう。家を守る気持ちと同じだろうか。
隣の国をほしいと思うのはどういう心理だろう。太古から人にある採集欲だろうか。目の前にたくさんのワラビが生えていて、袋いっぱい採ったのに、もっと採りたい。そんなにたくさん持って帰っても食べきれないのになかなか止められない。
隣の家の子猫を見たらかわいくて、抱っこして連れ帰りたい気持ちと似ているだろうか。昔の殿様のように、命じれば連れて帰れるとしたら、「ほしい」と言ってしまうだろうか。
何でも手に入り、好きなものをいっぱい食べて、使っても減らないぐらいお金があったら、次にはゲームのように人の命を消費したくなるだろうか。「手に入れろ」と命じ、人を駒のように動かすことに、オセロで黒を白に一挙にひっくり返すような面白さを感じたりするだろうか。
権力と無縁に生きてきた私に想像できるのはこれぐらいだ。たぶん的外れ。
でも、私も上から目線で命令をしたことが少しだけある。両脇に子どもたちを従え「早くしなさい」とか「駄目よ」とか言っていた時期。あれも一種の権力だったかもしれない。十年と続かなかったけれど。   (舞)

[ 4 / 6 ページ ]« First...23456