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3月20日、津城復元の会は津リージョンプラザお城ホールで「津城復元 桜待ちコンサートⅡ」を開いた。後援=津市、一般社団法人津市観光協会、津観光ガイドネット。
コンサートの収益金は津市のふるさと納税制度の津かがやき寄附を活用して、津城の復元資金として積み立てられる。コンサートは3部構成。
第1部はコール蘭=稲垣ゆたか代表=。旧津、一志、鈴鹿在住の女性たちで結成したおかあさんコーラスグループ。指揮者は吉田浩代さん、ピアノ伴奏は丸地麻美さん、更にフルートの原田美佳さんを迎え、荒城の月、さくら、見上げてごらん夜の星をなどの名曲を情感を込めて歌い上げた。
第2部はサニーサイドゴスペルグループ三重=小西生峰リーダー=。「みんなで一つになって歌い平和に生きよう」をモットーに県内を中心に活動をしており、「オー・ハッピイ・デイ」「ドゥ・ユー・ノウ・ヒム」などゴスペルの名曲を披露。明るい笑顔と美しいハーモニーで会場を盛り上げた。
第3部は津高虎太鼓=中田正己代表=のトップチーム。実力をいかんなく発揮し、「競手」「遊飛」「緋色一閃」などの曲で聴衆を魅了した。
22日には、津城復元の会の深見和正さんと、西山みえさんらが津市役所の前葉泰幸市長のもとを訪れ、コンサートの収益金と会場募金を合わせた42万5200円を寄附。
「津城跡の整備」へは累計で約2万6000名約5400万円を超えた。
前葉市長は、ふるさと納税の好調もあり、今回の浄財を合わせ令和3年度だけで復元資金への寄附は900万円を突破したと報告。「寄附が増えていることに気運の高まりを感じる」と語った。
2022年4月14日 AM 4:55