2022年7月

スーパーへ行くと多くの物の値段が上がっている。どさくさに紛れて便乗値上げしているのではないかと思うほどに。円安も進んでいるし、輸送費、光熱費、容器代など様々なものが上がっているそうだから、値上げも仕方ないと目をつぶる。
そんな状況でも生活のために必要なものは買わねばならない。食品、日用品をかごの中に入れながら、戦禍の地を思えばスーパーに物があふれているだけで幸せだと感じる。
地元産の野菜や魚、米は値上がりしていないように思う。家計を守るには、輸送費が少ない近海ものや県内産が狙い目かもしれない。大きく言えば、それが地元産業を支援することになるし、食料自給率向上にも役立つだろう。
世界で小麦が足りないなら、我が家は米を食べようと決めた。パンや麺の食事をなるべくご飯に置き換える。極東の夫婦の小さな決心など何の影響もないだろうが、そこは気は心。コロナ禍もあって余り気味だという米の消費にも貢献できそうだ。
今回の戦争で食べるものがない生活に落ち込む可能性を考えるようになった。大戦中・戦後の食糧難についてはドラマや小説の中で知るだけだが、資源を持たない国ならば、せめて全国民が飢えないだけの炭水化物を自国生産しなくてはいけないだろう。夏の風になびく緑の稲田は、美しく大事な景色だと思う。     (舞)

会長に選任された杉田真一氏

会長に選任された杉田真一氏

挨拶する稲葉幸弘津警察署長

挨拶する稲葉幸弘津警察署長

令和4年度・第1回津警察署協議会が6月23日、津警察署1階会議室で開かれた。
同協議会は、警察署から委嘱を受けた委員から警察業務について住民の意見を聴く機関として、全国に1269カ所ある警察署のすべてに設置され、それぞれ年間4回協議会が開かれている。
委員は、管内の住民のほか、地方公共団体や学校の職員など、地域の安全に関する問題について意見や要望などを表明するに相応しい人物に委嘱している。任期は1年間で、再任は2回まで。
第1回のこの日は、津警察幹部らと関係者が出席。三重県公安委員会の長江正委員から13名の委員

第1回津警察署協議会の模様(津警察署にて)

第1回津警察署協議会の模様(津警察署にて)

に委嘱状が交付された後、会長に杉田真一氏(3期目。㈱すぎしん衣裳店社長)を、副会長に高木暢子氏(2期目。アサヒ外語学院学院長)をそれぞれ選任した。
就任にあたり、杉田会長は「2年間、この協議会に参加させて頂きながら刑法犯、特殊詐欺、少年犯罪、外国人犯罪などの犯罪状況を知ると共に、悲惨な交通事故の状況も知った。私自身も過去に大切な友人を交通事故で亡くした。事故や犯罪に巻き込まれないようにどう自己防衛するのか、対策の重要性を感じている。安心して暮らせる津市を実現するためにも、より多くの人に情報発信し、警察業務に役立てるように皆さんと一緒に1年間取り組む」と挨拶。
続いて、津警察署管内の治安情勢の説明が行われ、ストーカーやDV事例の多さや、オレオレ詐欺、還付詐欺の被害額が増加していること、さらに交通事故発生状況などが統計データをもとに示された。
また、警察当局との質疑応答では、委員から通学路の安全性の確保に関する意見や、犯罪に遭遇した場合に犯人にどう対処したらいいのか、また、暴力団の構成員に繋がる恐れのある若者の非行防止の必要性を求める声などが出され、活発に意見交換がされた。最後に稲葉幸弘津警察署長が「今日は地域住民の目線で多様な意見を頂いた。中でも通学路の問題は、一様ではなく、場所によって違う。今後も良くなるように委員の皆さんと連携していきたい」と挨拶した。
第2回協議会は9月頃日に開かれる予定。

一見知事と黄瀬稔氏(右)…ホテルグリーンパーク津で

一見知事と黄瀬稔氏(右)…ホテルグリーンパーク津で

㈱オオコーチ代表取締役社長で、元・三重県木材組合連合会会長の黄瀬稔氏の県民功労者表彰受章祝賀会が6月25日、ホテルグリーンパーク津において、県知事、国会議員、各市長、県内企業の代表者、関係者ら合わせて140名を招き盛大に開かれた。
同氏は昭和39年から58年間、木材産業の振興発展に多大な貢献をしたことが認められ、今年4月14日に県民功労者として林業功労を受章した。
会場では受章への感謝の気持ちを込め、一見勝之知事に「県子ども基金」への寄付金100万円の目録が贈られた。
同基金は、貧困に悩む子どもたちを支援する目的で創設。未来に向かい不安や葛藤を乗り越え、希望をかなえるための挑戦を持続的に支援する事業や、妊娠、出産及び子育てに資する経費の財源に充てられる。
一見知事は「子ども食堂など子どもを笑顔にするためのお金として使わせて頂く」と話し、黄瀬氏に感謝状を手渡した。

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