三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第103回文化講演会?「発見塾」が9月10日㈯13時半~15時、津リージョンプラザ1階中央保健センター待合ホールで開かれる。主催=津市民文化祭実行委員会。主管=津文化協会。後援=三重大学、本紙。
今回の講師は同大学教育学部の平山大輔教授。テーマは『どんぐりとチョッキリの切っても切れない奇妙な関係~生物多様性の視点から~』。
当日は、身近な木の知られざる生態と、他の生き物との関係について、これまでの研究で明らかになった情報を交えて紹介。話しの主役は、どんぐりの木とハイイロチョッキリという小さな虫。「一見、取るに足らない生き物達の繋がりが、私達の住む三重の風土と生物多様性を育んでいます。その世界を見てみましょう」と話す。
入場無料、事前申込み不要。直接会場へ。問い合わせは☎090・1236・1144辻本さん。会場は土足厳禁で下駄箱を使用。

ふるさとの川に親しみ自然の豊さ、環境の大切さを学ぼう──津西ライオンズクラブ(川口隆会長)と、岩田川物語の会(加藤広文会長)はコロナの関係で2年ぶりの第26回岩田川ハゼ釣り大会を10月2日㈰に開く。小雨決行、荒天の場合は10月16日に順延。後援=津市(予定)、協力=本紙。
表彰式は釣ったハゼなどの唐揚げパーティの中で行うのが恒例。家族、中学生~大学生、地域・職場や趣味の仲間、友人同士など様々なグループが参加する市民フィッシング。コロナ対策のため釣った魚は主催者側でさばく。なお、新型コロナの今後の状況次第で急きょ中止する場合もあるのでご承知おきを。
◆本部会場=岩田川北岸、近鉄道路ぞいの津青果市場
◆参加資格=津市及び近郊在住・在勤・在学の健康な家族、またはグループ(小学生以上)
1チーム4名まで。5名の場合は2名と3名の2チーム、6名の場合は3名ずつの2チーム、7名の場合は3名と4名の2チーム、8名の場合は4名ずつ2チーム、9名の場合は3名ずつ3チーム、10名の場合は3名ずつの2チームと4名の1チーム、11名以上は1チーム4名以内で最小のチーム数に分けること。小学生が入っている場合は必ず大人が1名以上参加していること
◆定員=申込先着40チーム限定
◆注意事項=①各自手作りのゼッケンを胸に付ける。横20㎝×縦15㎝。上に『岩田川ハゼ釣り大会』、その下に『チーム名』を記入
②万一、川に転落した場合に備えて長さ15m以上のロープを持参
③熱中症対策(帽子・水分)は各自で行う
◆釣り方法=自由(但し舟釣りは禁止)
◆釣り区域=津港南側突堤及び対岸~観音橋
◆参加費=1チーム一律千円(保険料込み)
◆賞=大釣賞(1チームの釣ったマハゼの1人平均重量)1位~5位。外道賞1位~3位。ファミリー賞(親子チームを対象に1チームの釣ったマハゼの1人平均重量)1位~5位。岩田川環境賞(釣り場周辺及び道端のゴミ収集量等)5組。津西LC会長賞2組。但し各賞の重複受賞はなしとする
◆当日受付=9時10分~10時。開会式10時開始
◆競技時間=開会式終了後~12時30分(早目の切り上げは自由)、検量登録締切12時45分
◆ハゼ唐揚げパーティ開始=12時30分
◆表彰式・閉会式=13時30分~14時
◆申込方法=ハガキまたはFAX、インターネット。チーム名・代表者名とメンバー全員の住所・氏名・年齢・職場名または学校名・電話番号を明記し、〒514─0824、津市神戸203の13、カワイビル3階、津西ライオンズクラブ事務局へ(FAX津226・9005。☎226・2624)
インターネットは『津西ライオンズクラブ』の岩田川ハゼ釣り大会コーナーへ書き込みを
◆申込受付期間=8月26日~9月16日(必着)
◆問い合わせ=競技委員長・村山満☎090・3565・2183。

前葉市長と握手を交わす南さん(左)

前葉市長と握手を交わす南さん(左)

15日、津市出身・津市在住のアイドル、南みゆかさん(16)が、津市役所の前葉泰幸津市長を表敬訪問した。
約1年前にデビューした南さんは名古屋の大須を拠点に活動するアイドルグループ「OS☆K」のメンバーとして活動する一方、漫画雑誌「ヤングマガジン」の表紙を飾ったり、10代女性向けのファッション誌「Popteen」のモデルを務めるなど全国区での活躍もめざましい。次代のスター候補として注目を集め始めている。
前葉市長に「コロナ禍の後、賑やかなイベントも行われるので、ぜひ南さんも登場して盛り上げて頂ければ」と南さんの活躍を称えた。
南さんは「アイドルとして全国に行きたい。それだけでなく、三重県と津市も盛り上げていきたい」と話し、「津まつりなど地元のイベントにも積極的に参加していけたら嬉しい」と溢れる地域愛を胸に語った。

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