三重大学の持つ知識を一般と共有しようと各分野の専門家を招き隔月ペースで開いている津市・津市民文化祭実行委員会主催の三重大学シリーズ、第103回文化講演会?「発見塾」が9月10日㈯13時半~15時、津リージョンプラザ1階中央保健センター待合ホールで開かれる。主催=津市民文化祭実行委員会。主管=津文化協会。後援=三重大学、本紙。
今回の講師は同大学教育学部の平山大輔教授。テーマは『どんぐりとチョッキリの切っても切れない奇妙な関係~生物多様性の視点から~』。
当日は、身近な木の知られざる生態と、他の生き物との関係について、これまでの研究で明らかになった情報を交えて紹介。話しの主役は、どんぐりの木とハイイロチョッキリという小さな虫。「一見、取るに足らない生き物達の繋がりが、私達の住む三重の風土と生物多様性を育んでいます。その世界を見てみましょう」と話す。
入場無料、事前申込み不要。直接会場へ。問い合わせは☎090・1236・1144辻本さん。会場は土足厳禁で下駄箱を使用。