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8月25日、津市桜橋の三重県社会福祉会館で県内を拠点に活動する女子サッカーチーム「三重FCくノ一」と男子サッカーチーム「ヴィアティン三重」が「三重の赤い羽根サポーター宣言式」に出席した。
社会福祉法人・三重県共同募金会が募金活動の推進を目的に県内のスポーツチームと昨年より連携しているもの。これまで、三重ホンダヒート(男子ラグビー)、三重バイオレットアイリス(女子ハンドボール)、鈴鹿ポイントゲッターズ(男子サッカー)、ランポーレ三重(男子バスケットボール)が宣言を行っている。
同日午前中に行われた三重FCくノ一の調印式には、同チームの柘植滿博社長と選手たちが出席。50年近くの歴史があり、なでしこリーグの1部にも参戦し、連覇をめざしている。柘植社長は「こうやってチームが頑張れるのは応援してくれる皆さまのご支援のおかげ。恩返しに何かできないかと考えていた」とサポーター宣言に至った経緯を説明。その後、サポーター宣言書に署名を行い、共同募金会の小笠原まき子会長に手渡した。
小笠原会長は募金額の減少など、共同募金を取り巻く状況を説明して「昨年度よりスポーツを持つ素晴らしさと共同募金の自分のまちをよくする仕組みが連携して取り組みを進めている」と同チームに改めて協力を求めた。
同チームキャプテンの作間琴莉さんは「試合会場での募金活動を行ったり、ファン感謝デーでも協力したいと思う」と語った。
午後からは「ヴィアティン三重」が同じくサポーター宣言を行った。
両チームは赤い羽根共同募金運動が始まる10月より、様々な取組を行っていく。
2022年9月8日 AM 4:55
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